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私って依存体質!?依存体質の人の特徴と抜け出すための3つのこと

 
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自分のことなのに自分で決められない、自分のことを自分で決めることに罪悪感がある・・。

自分のことなのに自分でコントロールが出来ない人っていますよね。依存体質の人です。

私自身も依存体質です。自分のことを自分で決められない、決めても周りに反対されると直ぐに意見を変えてしまいます。

 

他人に依存すれば自分は一見楽ですが、それは自分の人生ではありません。改善したいと思っています。

自分の中の依存体質をどうやって扱えば良いのか考えてみました。

 

1 依存体質とは・・・


依存体質の人は、自分決めることをせず、生活のいろいろを周りの人に委ねてしまいます。問題によっては、誰かにそれを丸投げしようとします。
自分のことを自分で決められない、決めたことでも他人にちょっと強く意見を言われると直ぐに覆してしまいます。


私自身も何を決めるのにも時間が掛かりますし、結局、決められないことあります。また、自分の決めたことに自信がないので、他人に意見を求め、他人の意見を聞いて自分の考えを覆してしまうことがよくあります。ランチで何を食べるかも「みなさんと同じで。」と言ってしまいますし、以前に結婚していた時は、住むところや家具や家電も親やパートナーに全部決めてもらっていました。自分で決断出来ないし、自分の決断に自信がないのです。

 

そして、これが日常生活の範囲に止まっていればよいですが、行き過ぎるとアルコールやギャンブル、恋愛や買い物などいわゆる「依存症」と呼ばれる疾病の状態になってしまいます。

私も今から考えると毎週末、デパートに買い物に行き使いもしないものを買い漁ったこともありますし、生活の何もかもを親やパートナーに決めてもらっていました。これももしかしたら、病的な状態だったのかもしれません。また、批判を恐れずに言ってしまうと、過剰にモノを捨てようとする、過剰にモノを持つことを制限しようとする一部のミニマリストの人ももしかしたら、「ミニマルなライフスタイル」に依存してしまっているのかもしれません。

 

2 なぜ依存体質になるのか


依存体質の人は、寂しがり屋だったり孤独が苦手だったりします。自分の中の寂しさや孤独に耐えられず、他人の都合や考えに構わずに依存してしまうのです。


また、自分に自信がないから、自分で決めたことに自分で責任を取ることに対しても自信が持てずに誰かに依存してしまいます。信じられないかもしれませんが、そもそも、自分のことを考えることが面倒、考え方がわからないと思っている場合もあります。

私の場合は、小さい頃から何でも親に決めてもらい、そのとおりにしてきたので、全然自分に自信がないですし、自分で考えること、自分で決める経験が圧倒的に不足しています。慣れていないので考え方がわからないし、考えることが出来ないのです。


依存体質の人は、自分の中のどこかで満たされていない、自分のことがわからないので他人に依存しようとしてしまいます。

 

3 依存体質から抜け出すためのこと


1)自分が依存体質であることに気づく


まずは、自分が依存体質であることを自覚しましょう。私自身の自立した人だと思っていましたが、実は、依存体質でした。

家族や仕事に依存し、自分で自分を決めることを避け、自分に都合の悪いことは何でもかんでも家族や周りの人、自分の環境のせい、都合の良いことは自分のお手柄にして来ました。

自分のことは自分ではわからないものですが、行動には無意識に出ています。いつもでも親元を離れられない、1人で決めることは不安、1人では何も決められないなど、自分の1人の行動に自信のない人は依存体質かもしれません。

 

2)自分は何でも決められる、何でも出来るということを客観的に知る


依存体質の人は自分や自分の考えに自信がありません。だから、自分で決めることができないのです。ですが、私たちはもう大人です。自分で決めることが出来ますし、自分で決めて良いのです。また、自分が決めたことを現実化することが出来る力をもう十分に持っています。

ですが、依存体質の人はそのことに気がついていません。これを自覚するために日常の小さなことからでよいから、自分で決めてやってみましょう。

ランチに何を食べるか、今度の週末は誰とどこで何をして過ごすか、今度の休暇はどこに行くか。依存体質の人は、自分で決めることや決めたことを実行する経験が不足しています。これらのことは訓練です。

自分で意識的に経験していくことで慣れていくことができます。経験がないのであれば今から経験を積めばよいのです。今日から自分で決めることを始めましょう。

 

3)一人旅をしてみる(自分で決める経験をする)


一人旅に出てみるのはどうでしょう。一人で旅行するとなると、旅行の場所、日程を自分で決めなければなりません。日程が決まれば行き方や旅行先で何をするのかも全て自分で決める必要があります。
また、一人で旅に出ると、駅の場所を教えてもらったり、食事の場所を聞いたり、周りの人に助けてもらわなければならない状況になります。そうすると、「依存しなくても必要な時だけ誰かに助けてもらえる。」という知恵が自分の中に育っていきます。
いきなり遠くの地域や海外旅行は難しいと思うので、先ずは日帰りや1泊で行ける安全なところから試してみてください。

 

 

私たちはもう、誰が何と言おうと一人前の人です。周りの人は「あなたは自分ではちゃんとできないのでから。」とか「あなたは全然出来ていない。」とか言ってくることがあるかもしれません。ですが、「ちゃんと」とか「全然」はその人の基準であってあなたの基準ではありません。あなたはあなたの基準で生きて行けば良いのです。

 

依存体質は楽かもしれませんが、自分の人生を自分以外のものに丸投げしてしまっています。貴重な自分の人生です。自分で考えて今、ここを実感して自分の人生を自分に取り戻して生きてみませんか。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

いつもあなたを応援しています。