今日は主体的に生きることのお話。
朝起きて、何となく顔を洗って、何となく朝ごはんを食べて、何となく着る服を選んで、何となく出社する。
嫌だなと思うこともあるけど与えられた仕事をして、何となく乗る電車を選んで、何となくお夕飯を食べて、適当な時間になったら寝る。
あなたは、毎日の生活の中で、「自分で選んでいること」はどのくらいありますか。
食べるものとか、着るもの、見るものなど、
自分で選ぶことをができるものは自分で選んでいる。
仕事は自分の好きには選ぶことは出来ないから、
好きなことも嫌いなことも与えられたことはそれなりにやっている。
あなたは自分では「自分で選んでいる」と思っていても、
何となく済ませていることが実は多いです。
朝食は、棚の中にあったシリアルを何気なく選びませんでしたか。
今日一日来ていた服は、
クローゼットをパッと見渡して何気なく選びませんでしたか。
今日やった仕事は与えられたことではなく、
自分としてこれをやると選んでいましたか。
私たちの生活は、選択の連続です。
私たちの今目の前にある現実は、
積み重ねてきた全て選択の結果です。
今日、朝、何を食べるに始まって、
お夕ご飯の後に何をするまで、
生活の中にはありとあらゆる選択があります。
その1つ1つに意識を向けていたでしょうか。
その1つ1つを何気なく選んでしまっていなかったでしょうか。
普段から何かを選択するときに、何気なく、なんとなく選んでしまっていると、
人生全体が何げなく、何となく過ぎていってしまいます。
「重大なことを選択するときは、慎重に考えて選びます」と思っていても、
いざと言うときでも、普段からやっていないことはできないのです。
何もかも深刻に、深く悩みましょう、深く考えましょうということではありません。
気楽に、感覚で選択しても良いのです。
何となく、感覚で、で選んでも、
そこには「何となく、感覚で選んだ」という意図を持ちましょう。
どんな小さなことでも、
どんな些細なことでも、
無意識で選択することは止め、
意図的に選択することを意識する、選択する。
意図的な選択を繰り返していくことで、
あなたの毎日がちょっとずつ変化していきます。
ちょっとずつ変わっていくことが良いのです。
ちょっとずつ変わることを、
毎日続けていけば、
2週間後、1か月後・・・半年後。
あなたの毎日は半年前とは全く違う毎日になっています。
あなたの人生に起こることは選べなくても、
あなたの選べることに意識を向けるだけで、
あなたは人生に対して、主体的になることができます。
人生があなたを決めるのではなく、
あなたが人生を決められるようになります。
あなたが他のことに向けていた意識。
今、この瞬間から、あなたが選択することに向けてください。
あなたが意識をむけるようになった時から、
あなたは主体的な生き方を選らび、
人生をデザインするようになります。
あなたの人生の手綱をあなた自身の手に取り戻しませんか?
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
いつもあなたを応援しています。