今日は伝えることのお話。
一昨日、昨日と誕生日を迎えた友人がいました。
それぞれ離れて住んでいますので直接会って声をかけることは出来ませんが、現代はテクノロジーが発達しているので、有り難いことに、LINEやメールでおめでとうの気持ちを伝えることができました。
伝えたそれぞれの人からもありがとうのメッセージが私に送られてきました。
ご飯を作ってくれてありがとう。
お誕生日おめでとう。
お手紙送ってくれてありがとう。
志望校合格おめでとう。
私たちの人生には、自分の周りの人に、ありがとうやおめでとうを言う機会がたくさんあります。
もちろん、自分が周りの人に言われることも嬉しいことですが、周りの人に対してありがとうやおめでとうを言えることもとても幸せなことだと思います。
自分がありがとうやおめでとうを言ってみても、その言葉を受け取ってくれる人がいて、初めてコミュニケーションとして成り立ちます。
ありがとう。おめでとう。
ふと「私はあと何回、おめでとう、と誰かに伝えることができるのだろう。」と考えることがありました。
仮に毎月、二人の人が自分の周りでお誕生日を迎えるとして、1年に24回。例えば80歳まで生きるとして、二十歳から80歳までの60年間で1,440回。
1,440回が多いか少ないかは、人それぞれですが、いつか必ず、私たちは、今回の人生をバイバイして、大切な人にありがとうやおめでとうを言えなくなる日を迎えます。
ありがとうもおめでとうも、毎日、何回言っても良い言葉ですよね。毎日、言えるけど、言えなくなる日がきます。言えなくなる日は突然、来るかもしれません。
突然、言えなくなる日が来て、「もっとたくさん言っておけば良かった・・。」と後悔しても間に合いません。
ありがとうもおめでとうも、言えなくなる日が来ても後悔のないように、どんどん、伝えていきましょう。
今日も元気でいてくれて、ありがとう。
今日を迎えられて、おめでとう。
あなたは今日、何回、ありがとうとおめでとうを伝えましたか?
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
いつもあなたを応援しています。