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裁くことを止める方法

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今日は裁くことをやめることのお話。


前回はあなたが誰かを裁くことを止めると、あなたが自由になれることをお話しました。

 

heartwarminglife.hatenablog.com

 「裁くことを止めて、自由になりましょう。」と言われても、「じゃあ、何をすればいいの?」って話ですよね。裁くことを止めるといっても、抽象的過ぎて具体的にあなたが何をすればよいのかわかりにくいと思います。

裁かないために、何をすればよいのか。


まずは、あなた自身が普段の生活の中で、意識的であれ、無意識であれ、誰かを裁いてしまっていることに気がつきましょう。
私たちは、自分でも気がつかないうちに目の前の人を裁いてしまっていることがあります。まずは、裁いてしまっているあなた自身に気がつきましょう。

気づいても、「やってしまった!!」とあなた自身を責める必要はありません。裁いている自分を責めてしまっては、「裁いた自分」を裁いてしまっています。自由を奪う檻を1つ増やしてしまいます。

責めるのではなく何をすればよいのか。次は、「自分は今、目の前の人を裁いてしまったな。」と、裁いてしまったあなたをあなた自身が認めて、受け入れてあげてください。

誰かを裁いてしまうことは、今までのあなたが積み重ねてきた考え方のクセです。クセはあなた自身が身につけた単純な思い込みであったり、反射的な反応であったりですから、簡単に治すことはできます。ですが、クセは自分では気がつきにくいものです。自分で気がつかないからクセなのです。

気がつくためには、普段、無意識に流してしまっているココロの動きに意識を向けてみてください。意識を向けてみると、「自分はこういうときに、誰かを裁いてしまうのだな。」と裁いてしまう自分に気がつくことができます。

わたし自身、思いついたときに、午後の半日くらい、自分のココロの動きに意識を向けてみます。意識を向けてみると、半日という短期間でも、自分が思っている以上に、何かにつけて目の前の人や自分を自分自身が裁いていることに気がつきます。


裁くことが多い少ないは問題ではありません。多くても少なくてもプロセスは変わりません。気がつくことが大切です。裁いていることに気がつけた瞬間が、裁いてしまうクセを治せる瞬間です。「私はこういうとき、裁いてしまうのでなぁ。」と、自分の中でぼんやりでよいので、感じてみます。気づいて、感じることを続けてみると、「じゃあ、わたしはどうしたいのかな?」と、自分自身の内側から声が聞こえてきます。そのとき、裁くことを止めることをあなた自身が選択して受け入れてあげてください。


あなたが裁くことを止める選択をすると、あなたの現実が変わってきます。

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

いつもあなたを応援しています。