今日は自分を過小評価しないお話。
「前から頑張っていたことが成功した!!先輩のアドバイスに従ってやってみたからだ。やっぱり先輩すごい!!」
「友達のアドバイスに従って勉強会に参加してみたら、仕事で成果が出せるようになった。友達からのアドバイスが良かったからだ。」
いつもの生活の中で、自分が頑張ってきたことで高評価されたり、成功したりしたときに、アドバイスしてくれた人や考え方や行動の仕方を教えてくれた人を「スゴイ」と思ったり、「アドバイスをしてくれた人が立派な人」と思ったりしていませんか?
私たちは、普段、自分の成果にプラスになることをしてくれた人を評価しています。
その人のおかげで成果が出たと感謝したり、「あの人の言うことを聞いておけば間違いないね。」と周りの人達に評価を伝えたりしています。
確かに、成果につながるきっかけを与えてくれた人は有り難い存在ですから、感謝したり、周りの人に伝えたりすることはよいことです。
ですが、あなたの成果に対して、あなたがもっと評価すべき人がいるのではないでしょうか?
もっと評価すべき人、それは、あなた自身です。
私も自分に良い出来事がおこると「あの人のアドバイスに従ってやってみたからだ。」とか「あの人のアドバイスに従ってみてよかった。こんなアドバイスができる人は優れた人だ。」と自動的に考えていました。
自分の成果につながる良いことをしてくれた人を高く評価し、それに比べて成果に繋がるような情報を持っていない自分はまだまだ足りないと低く評価する。
こういうことを、無意識に自動的に考えていませんか?
自分にとって良い出来事が起きた時、一番評価されるべき人はあなた自身です。良い出来事につながる行動ができたのはあなた自身です。あなたの行動の切っ掛けが、自分の内側から出たものであれ、あなたの外側からの働きかけであれ、実際に行動したのはあなたです。そして、行動しなければ良い出来事は絶対に起きません。行動したことが全てなのです。
私たちは日頃から自分を大きく見積もることに慣れていなくて、とても苦手です。逆に、周りの人を大きく見積もることに慣れていて、とても得意です。
自分のことは小さく見積もり、周りの人は大きく見積もる。
自分のことを小さく見積もっては、あなた自身がとてもかわいそうですよ。
どんなに有用な情報であっても、与えられた人が行動しなければ成果はあがりません。
どんなに優れたアドバイスをもらっても、もらった人が行動しなければ望む出来事が起こりません。
全て行動したあなた自身のおかげです。
自分を小さく見積もり過ぎず、正当に評価してあげましょう。
自分から正当な評価を受けられるようになれば、自分に自信を持つことができます。自分で自分を正当に評価しますから、外からの評価や承認を求めなくなります。
あなた自身を小さく見積もらず、正当に評価しましょう。
今日やったこと、今日できたこと、今日できるようになったこと。
それらは全てあなたの行動の結果です。行動を起こすことが出来たあなたのお手柄です。
評価を人に明け渡すのではなく、自分で自分を正当に評価しましょう。自分を正しく評価しないことは、自分の人生の責任を人任せにしてしまっていることです。自分の人生の責任を人任せにしていると、望む人生はいつまで経っても受け取ることは出来ませんよ。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
いつもあなたを応援しています。