今日は自信が持てない人にやってみてもらいたいことのお話。
「自分に自信が持てない。」、「自分に自信がない。」あなた自身やあなたの周りにこのように言っている人がいるかもしれません。
自分に自信が持てないと新しいことに挑戦が出来ない、新しい環境に馴染めないなど、生活の場面で残念なことになってしまう可能性もあります。
自信がある行動は、自分で確信が持てていますから、成功する確率も高くなります。そして、その成功した経験がさらに自分の自信を高めてくれますので、やはり、ないよりは自分に自信があった方が良いですよね。
1.自分に自信を持つとは
一体、「自信」って何なのでしょう。「自信」ってどこからくるのでしょうか。
自信は自分自身を肯定できること、自分自身が持っている能力や行動した結果に確信を持つことができることであり、自分自身の中に見出すものであると言えそうです。
他人よりも優れている、競争に勝ったなど、外側で起こっていることを切っ掛けに自信を持てるようになることもあるかもしれませんが、逆に、どんなに他人と比較して優れていても、他人との競争に勝ったとしても、「自分はダメなのだ。」と思っていれば、外側に起こったことに関わらず自分に自信は持てないようです。
全ては自分が自分をどのように思っているかで、自信が持てる、持てないは決まります。
2.自分に自信がない人にやってみて欲しいこと
(1)気になっていたけどやっていなかったことをやってみる
前から自分の中で気にはしているのだけど、理由があって出来ていなかったことをやってみましょう。
私のことでいうと、最近、仕事が忙しくて庭に雑草が生えたままになっていました。気にはなっていましたがむしる時間がありませんでした。また、自分が思ったように自分で庭をキレイにする自信もありませんでした。
ですが、ある日「この部分だけでいいからやってみよう!!」と思ってやってみました。
最初は5分10分程度終わる本当に狭い面積だけでしたが、その部分だけでも草がなくなると気分が良くなりました。
そのうち、次の週もその次の週もと続けることが出来ましたし、作業する面積も増えていきました。
最終的にかなりの部分の草を取ることができました。自分でキレイにした庭を見るのは本当に気持ちが良いことで、草がなくなった部分は輝いて見えました。
気になっていたことに手をつけることが出来ると、これだけでも気分がとても良くなりますし、やった結果が目に見えると「自分にも出来るんだ。」という自信になります。
(2)日記やブログを書く
何でも良いですのでその日のことを、日記やブログに書いてみましょう。便利なのはスマートフォンの日記アプリやFacebookなどのデジタルの記録方法です。「紙とノートを取り出す」というのは、案外手間のかかることです。1日に何回ものぞき込むスマートフォンであれば、LINEのチェックやニュースを読むときなど、何かのついでの時に書けますよね。
簡単なことでかまいません。その日のお天気とか最高気温、最低気温など何でも良いですから書いてみましょう。
日記やブログなど文字で記録を取ることは後から見返すことが出来ます。見返すことによって自分がコツコツと積み上げてきたものを自分の目で確認することが出来ます。これは「自分は行動することが出来る。」、「自分はコツコツと取り組むことが出来る。」という大きな自信につながります。
ブログやFacebookも自分で見るだけのものですから、公開しない設定をお忘れなく。
(3)今までに出来たことを思い出してみる
子供の頃から今まで、人生の中で出来たことって誰でも1つはありますよね。小学校の水泳の授業で泳げるようになったこと。受験勉強を頑張って合格したこと。今の仕事で得たスキルや資格。丁寧に自分の人生を振り返ってみれば、何かしら出来たことってあると思います。
「あの時、自分は頑張ってこんなことが出来るようになった。」
「最初は出来なかったけど、今では出来るようになった。」
こういう1つ1つのことが自分の自信につながります。
また、出来たことが思いつかなくても、今こうして「自信をつけたい」と思ってブログや本を読むこと、インターネットで調べること、これも自己成長のために努力が出来ているということです。
「こんなつまらないことで、本当に自信が付くのか?」と思うかもしれませんが、「こんなつまらないこと。」が出来ないから自信がないのかもしれません。
これは誰かに見せたり比較したりするものではありません。自分の内側のことです。
最初から、大きなことに挑戦しようとすると、結局、動けなかったり、途中で止めてしまうこともあります。また、プレッシャーを感じると余計に動けなくなってしまうこともあります。
ですから、こういった本当に小さなことからで良いのです。何でも良いですから始めてみましょう。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
いつもあなたを応援しています。