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頑張るをやめたら あっという間に人生が良くなりました

感謝の気持ちがあってもなくても幸せな気持ちを感じていい

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今日は、感謝することが出来ないときのお話。

 

最近、よく「感謝する心を持ちましょう。」とか、「人生を良くするには、日々の生活に感謝することが大切です。」なんて言葉をよく耳にしたり目にしたります。
「感謝」は尊い気持ちですし、生活の中にたくさんの感謝を見つけることが出来れば、人生は豊かになりそうですよね。

 

ですが、そうは言っても本音を言えば、なかなか感謝を感じられないって方も多いと思います。

 

 

そんな「感謝ができないとき」私たちは幸せを感じることは出来ないのでしょうか。

 

 

1.感謝って何?

感謝って「有り難い」って気持ちです。

 

毎日、健康に過ごすことができてありがたい。

働く場所、仕事があって、お給料がもらえてありがたい。

 

有ること、受け取ることが、「当たり前」はなくて、難しいことだから、それを感謝する。という気持ちですね。

 

 

2.どうして感謝を感じられないのか

感謝=有り難い。感謝は「有る」ことが「難しい」ってことを知っている状態です。

 

例えば、数年前の私は、ある事情により自分の手元にお金がなくなってしまいました。自分の持っているお金は極わずか。正直、明日食べるお米もないという状態でした。

そのうちお金周りも良くなって、お金が手元に有るようになりました。お金があるのでお米も手に入って、自分の手元に有るようになりました。この時はお金があること、お金でお米が買えることが本当に嬉しくて、お金があることや、お米を買えることに心から感謝しました。

 

このように「感謝」、「有り難い」って「有る」ではなくて、ないことを知って「有る」ことが「難しい」ことを知るのです。逆に「有る」ことが当たり前だと「有る」ことが「難しい」ことを感じにくい、「有り難い」を感じにくいのです。

 

でも、これってとっても恵まれていて、幸せなことですよね。「有る」ことが「難しい」ではなく「当たり前」。
このようなことを書いてしまうと、怒られるかもしれませんが、やっぱり「有る」ことが「難しい」状態よりも「当たり前」の方が幸せ。
感謝を感じることも素敵ですが、今、ここで幸せを感じられることもやっぱり素敵ですよね。

 

 

3.感謝を感じられなくてもよい

感謝の気持ちは外から動機付けられるものではなくて、自分の内側から湧いて出てくる気持ちです。
人生をよくするために「感謝しましょう。」「有り難さを感じましょう。」と言われても、自分の中でピンと来ないこともあると思います。

 

自分の本心から感謝が湧いてこなければ、これは仕方のないことです。この状態で感謝することを自分に強要したところで、それは、自分へ新たな負担を強いるだけです。
自分の中にその気持ちがないのであれば、それはそれで構わないのです。
そのことで自分を責める必要は全くないのです。

 

その時は、ただ、「感謝する気持ちは今の私にはない。」、「有り難さを感じる気持ちは今の私にはない。」ということを受け容れれば良いのです。受け入れることも難しいのであれば、それすらも無理をする必要はありません。

そして、ここでポイントとなるのは「今の私」と付けることです。「今の私」とすれば、これから先の可能性を残すことが出来ます。そのことで、今のあなたが感じてしまっている負担を軽くすることが出来ます。

 

きっとあなたは、「どうすればもっと自分の人生や周りの人の人生をよくできるのか」と言うことに心を砕く優しい人だと思います。そんなはなたは、感謝が尊いこと、感謝が日常の生活をより良くすることは、もう十分このことはわかっていると思います。だから、そんなことで自分を責めたりしないことです。

 

感謝出来なくても朝になれば太陽は昇るし、ご飯の時間になればお腹が空きます。普通に通勤して仕事も出来ますし、家に帰れば眠くなって寝ることが出来ます。

「お前は感謝の気持ちを持てていないのに、ご飯を食べて良いのか。」

「お前は感謝の気持ちを持てていないのに、ベッドで眠って良いのか。」
などと責める友人も同僚もパートナーもいません。
責められると思い込んでいるのは実はあなただけで、そんなこと周りの誰一人として思っていません。

もっと気楽に考えて大丈夫なのです。

 

 

4.これからのこと

感謝を感じられず「自分はわがままな人間ではないのだろうか。」、「自分は謙虚さが足りないのではないだろうか。」と自分を責める気持もわからなくはありませんが、自分を責める感情は身体にも繋がってしまい、それによって身体的な影響がでてしまうことも考えられます。

 

私たちは、毎日を楽しく、幸せに過ごすために生きています。自分を責めたり、ダメ出しするために生きているのではないのです。
。感謝を感じても、感じなくても、あたなは毎日を楽しく、幸せに過ごせばよいのです。

そして、その気持ちであなたが満たされたとき、本当の感謝の気持ちがあなたのなかから溢れ出してきます。

 

今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

いつもあなたを応援しています。