自分の人生は自分で決める

頑張るをやめたら あっという間に人生が良くなりました

これが完璧主義者の強烈な副作用!?39歳で人生の迷子になった話

f:id:erumo0225:20160821204425j:plain

はじめまして。

私の自己紹介をかねて、 このブログを始めることになった いきさつを書かせてもらいますね。

ちょっと長くなってしまいますが、 お付き合いくださいませ。

毎日の生活の中では、 私たちはいろんなことをしていますよね。

朝起きる。 顔を洗う。 会社に行く。 仕事をする。 習い事に行く。 家に帰る。 お風呂に入る。 ベットで寝る。

毎日、毎日いろんなことをしています。

その中には、 自分の思ったとおりに出来たこともあれば、 自分が思ったとおりに出来なかったこともある。

そして、 不思議なことに、 たくさんあった思ったとおりに出来たことは、 すっかり忘れて、

ほんの少しの思ったとおりに出来なかったことに めちゃくちゃ注目する。

いつもよりも3分遅れて会社に着いた。 部署のゴミ捨てを日課にしているのに、 他の人に捨てられてしまった。 今日は後輩を上手く指導出来なかった。 習い事で今日は先生に誉めてもらえなかった。 得意料理の生姜焼きを少し焦がしてしまった。 ・ ・ ・ 考え出したらキリがありません。

実はこのブログを書いている今は朝なのですが、 まだ、一日が始まっていないうちから、 こんなにも思いつくことができます(笑)

これくらい、 人間は自分の失敗に注目し、 それをデータベース化して覚えているのです。

人間は自分を守るための本能として、 失敗したデータを集め続けます。

自然界で生きている動物にとっては 自分の失敗が、 仲間や自分を命の危険にさらしてしまうことになるので、 何度も失敗することはできません。

だから、動物は 本能として失敗のデータを集め続けて、 それを覚えておくのです。

人間は、失敗が命の危険に必ずしも直結はしなくなりましたが、 この本能は残っているので、 私たちは失敗のデータを集め続けます。

前の私もそうでした。

「いつもよりも3分遅く会社に着いてしまった。」 「同僚に『おはよう』が上手く言えなかった。」 「上司が思ったとおりの報告書を作れなかった。」 「ゴミ捨てが出来なかった。」 「先生に誉められなかった。」 「お料理が上手に出来なかった。」

自分が出来なかったこと、 自分の至らなかったこと、 自分が気を配れなかったこと。

毎日が失敗、失敗、失敗・・・で 埋め尽くされていました。

ここで、 「失敗しちゃった。へへへ。」 と自分に対して言えれば良いのですが、 私にはそれがどうしても言えませんでした。

失敗した自分を責めまくって、 完璧でない自分にダメを出しまくって、 他者と自分を比較し、自分を批判しまくってきました。

すると自分の毎日が、 「ダメ」で埋め尽くされるように なってしまったのです。

何をやっても、 どこまでやっても、 どれだけやっても、 最後は「ダメ」。

ダメ、ダメ、ダメ、ダメ、ダメ、ダメ ダメ、ダメ、ダメ、ダメ、ダメ、ダメ・・・・。 ダメでいっぱいの毎日。

次第に私は、 自分に対して自信を失っていきました。

それはそうですよね。 自分に一番身近な自分が、 毎日自分にダメを出しまくるのですから。

そうなるのが、当たり前と言うか、 そうならない方がオカシイ。 私たちの心はそこまで強くできていません。

そして、 ついにこの日が来ました。

ある日、私は、 自分が何のために生きているのか 全くわからなくなりました。

長くなったので、 今日はここまで。

続きを書きますね。

今日もあなたを心から応援しています。