今日は感じることはセンスではなくスキルのお話。
「どうして自分は幸せになれないのだろう・・・。」
「自分に訪れるのは不幸なことばかり・・・。」
あなたは、自分の人生が不幸に埋め尽くされているように感じることはありませんか?
周りの人はあんなに幸せそうなのに、自分はいつも不幸ばかり。
不幸は周りの人を避けて行き、幸せは自分を避けて行くような気がする。
幸せか幸せではないか。
実は、人生の中で幸せなことが起こる頻度と不幸なことが起こる頻度は、多くの人で大差はありません。人生の中で、幸福と不幸が起こっている数は、あなたも隣の人もそれほど変わらないのです。
なのに、あの人と私では、幸せそうにしている度合がどうしてあんなにも違うのか・・・?
あの人とあなたで幸せ度合が違うのは、「幸せなことが起こる確率」が違うのではなく「幸せを感じることが得意か不得意か」の違いです。
世の中には「幸せな人」もいないし「不幸な人」もいません。ただ、「幸せを感じやすい人」と「不幸を感じやすい人」がいるだけです。
「自分は不幸を感じやすい性格だから、これまでも不幸な状態が続いていたし、これからも不幸が続くのか・・・。」とあなたは思うかもしれませんが、この考えも正しくはありません。
幸せを感じること、不幸を感じることはあなたが持って生まれた性格やセンスではなくて、スキルです。幸せを感じるスキルと不幸を感じるスキル。
スキルは、例えば、お料理と同じです。世の中には料理をすることが好きで得意な人もいますし、嫌いで不得意な人もいます。
幸せを感じることも料理と同じことが言えます。幸せを感じることが好きで得意な人もいれば、嫌いで不得意な人もいます。
「幸せを感じることが嫌いな人がいるの!!??」という声が聞こえてきそうですが、今までの私が「幸せを感じることが嫌いで不得意」な人でした。
何かが起こるとものごとの悪い側面ばかりを見て、自分に起こることは悪いことばかりだと思っていました。周りの人にばかり良いことが起こると本気で思っていました。
ですが、私の思いの奥の奥を見ていくと、「不幸を感じる方が簡単。」、「不幸を感じている方が心地よい。」、「幸せを感じることはめんどうだ。」という思いがありました。
口では「幸せになりたい」と繰り返しいいながら、本当の私は「不幸が心地よい。」「幸せはめんどくさい」と思っていたのです。
本当の私は、これまで生きてきた周りの環境や教育の影響で「不幸を感じるスキル」がメチャメチャ磨かれていましたから、不幸を感じることはとても得意でした。得意だから苦も無く簡単にできる。出来るから好きなのです。
これに自分自身で気が付いたときは、驚愕しました。
「えーっ!!私って不幸を感じることが好きで得意なの???」
最初は信じられませんでしたが、振り返ってみれば、確かに私は「不幸が好きで得意な人」でした。
自分が幸せになりそうになると、慌ててブレーキを全力で踏み、幸せを力いっぱい壊します。自分で自分の幸せを壊しながら「いつも私には不幸なことばかりが起こる・・・。」と口で嘆いていました。
これではいつまで経っても私のところには幸せはやってきません。
幸せを感じることも不幸を感じることも性格ではありません。スキルです。料理と一緒。
料理と同じであれば、苦手なスキルだって、あなた次第で磨いていくことはできます。
世の中には料理が不得意な人のために、料理本やレシピサイトはたくさん販売されていまし、作り方の動画もYOUTUBEにもたくさんアップされています。料理教室も巷にはたくさん開催されています。料理が不得意な人も人の力を借りれば、不得意でもできるようになります。
幸せを感じるスキルだって同じことです。本屋さんに行けばたくさんの書籍が売られていますし、ネットをのぞけば幸せのスキルを磨くためのサイトやブログがたくさん公開されています。セミナーやセッションもたくさんあります。
幸せは与えられるものではなくて、あなた自身が感じるもの、感じてよいもの。
そして、その感じるスキルは今日今から自分自身で磨くことができるもの
今日、今、この瞬間からあなたも「どの瞬間もスゴク幸せ~。」と思って良いですし、そうなれるのです。
あなたは幸せと不幸とどちらを感じることが好きで得意ですか?
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
いつもあなたを応援しています。
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