今日は悩みごとのお話。
特に大きな問題もなく、平穏な生活を送っていても、悩みごとが自分の中に起こってくることがありますよね。
あなたも家族や友達、同僚や趣味の仲間など、周りの人から「最近、こんなことが気になる。」、「ことあるごとに問題がもちあがり、とても困っている・・・。」と相談や打ち明け話しをされたこともあると思います。
どんなに今が幸せで、今の自分に満足をしている人でも、私たちは贅沢なもので不足や不自由を探してしまい、大なり小なりそれを悩みごとにしてしまいます。
もっと、パートナーに自分の気持ちをわかってもらいたいのに。
もっと、私が気持ちよく仕事の出来る環境になれは良いのに。
もっと、自分で自由に使える時間があれば良いのに。
究極を言えば、悩みのない人は現実社会にはいません。いつでも、人は悩んでいます。
一方で、私たちは無意識のうちに「自分以外の誰かの役に立ちたい」、「自分の周りの困っている人達の助けになりたい」と思っています。「自分のこと以外には興味はない」、「困っている人は目に入らない」と言う人でも、自分の中のどこかに「役に立つ」、「助ける」という気持ちを持っているものです。
無意識に「役に立ちたい、助けになりたい」が働いているところに、目の前の人があなたに対して相談を持ちかけたり、打ち明け話しをしてきたりすると、私たちはつい、「それはこうしたらいいよ」とか「解決してくれそうな人を紹介するよ」と相談してきた人にアドバイスをしたり、一緒にかんがえたり、解決方法を示したりします。
私たちにとって一般的には「悩みごと=辛いこと、苦しいこと」、ですから、自分に相談をしてきた人は、きっと悩みごとで苦しんでいるし、辛い思いをしていると思っています。
加えて、悩みごとはパーソナルなことであったり、シリアスなことであったりすることもありますから、誰にでも打ち明けられるということでもありません。
打ち明ける人を選ぶ悩みごとを自分に話してくれていると思えば、なおさら、その人の役に立ちたいと思ってしまいます。
相談された悩みごと。悩みごとに対して、私たちが相談してくれた人に対して出来るたった1つのことがあります。
それは、「アドバイスや解決方法を言わない」ということです。
あなたは「えっ!?相談されたのに、何も言わないってどういうこと??」と思うかもしれません。もっと言うと「相談してくれている人がいるのに、何も言わないなんて冷たい!!」と思うかもしれません。
どうして、相談している目の前の人は、悩みごとをあなたに打ち明けているか。あなたにアドバイスや解決方法ましてや、解決方法を一緒に考えて欲しいとは思っていません。
あなた自身振り返ってもらうとわかるとおもうのですが、誰か自分以外の人に対して悩みごとの話をする時は、実は、自分の中でその悩みごとについて答えが出ていませんか。
人は、悩みを誰かに話せるようになっている時点で既に、自分の中に答えを持っています。
では、どうして誰かに悩みについて相談するのか。
自分の答えに対して「それで良いと思うよ」と認めてもらいたい、
自分以外の人に「大丈夫だよ」とそっと背中を押して応援して欲しい。
あなたに悩みを相談している人が本当に求めている心理は「認められる」と「応援」です。
自分が出した答えを認めてもらえることや応援してもらえることは、自分自身気分もいいですし、安心しますよね。自分の出した答えに改めて納得することが出来ますし、自分以外の人に認めてもらえたことで自信も付きます。
あなたも目の前の人の言う答えをそのまま認めて、そっと背中を押してあげれば良いのです。
そっと背中を押してあげれば、相談している人は、自分自身に納得して自信を持って自分の答えを行動することができます。行動したことによって、悩みは必ず解決します。相談している人が思い描いていたものとは違う形になることもあるかもしれませんが、納得しして自信を持った行動は必ず悩みを解決する方向に向かいますから。
自分の答えを認めて欲しい。自分以外の人に応援して欲しい。
誰にでも働く心理です。
「認めて欲しい、応援して欲しい」心理を、あなた自身も活用することが出来るのですよ。
このお話は、別の機会にお話しますね。
今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
いつもあなたを応援しています。