自分の人生は自分で決める

頑張るをやめたら あっという間に人生が良くなりました

あなたの人生の目的はあなたが自分の人生を100%楽しむことです

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今日は人生を楽しむお話。

 

人生を楽しむ。

あなたは人生を今楽しめていますか?

 

 

少し前までの私は、人生を必死に生きていました。どこから来たのかわかりませんが、私は人生とは、苦労するもの、辛いもの、誰かから褒められるもの、自分を高めていくもの、今よりも少しでも出来ることを増やすもの、必死で頑張るもの、いつもいつも努力するもの、努力の先に、いつか、幸せがやって来る。だけどその幸せに甘んじることなく努力を繰り返すもの。

 

こんな風に思い込んでいました。
今、書き出してみると、「自分の人生は修行なのか?」と怖くなってしまうような、笑ってしまうような・・・。
ですが、ちょっと前までの私は、真剣に自分の人生を修行のように思っていました。

 

物心ついた時から、何事も必死で頑張ったし、努力をしてきました。
だから、出来るようになったこともたくさんありますし、達成感を感じた瞬間もありました。家族、友人、同僚、上司に恵まれ、楽しく生活が出来ていますし、仕事や生活にも不満や不足もありませんでした。

 

不満も不足もありませんでしたが、ふとした時に虚しさや寂しさを感じ、ついに自分が何のために生きているのか全然わからなくなってしまいました。

 

遅ればせながら、人生の目的や自分が何のために生きているのかを探す旅が始まりました。

 

カウンセリングを受けたり、本を読んだり、人に会って話しを聞いたり、瞑想したり。本当にいろいろなことをやりました。

 

だけど、全然人生の目的がわからない・・・。

 

私は人生の目的を探すために、自分で気がつかないうちに、やっぱり、必死で頑張ったし、努力をしていました。人の習性とは恐ろしいものです。

 

私は、一気に力ずくで何かを獲得したり、習得することは得意ですが、深く突き詰めることが苦手なので、「私には人生の目的はわからないんだ。」と探すことをやめることにしました。
同時に「目的がわからないのであれば、もう頑張らなくて良いのではないか。」と思い、自分から「頑張る自分」のレッテルを剥がしました。

 

誰かよりも優れていなくても良い、誰かのお手本にならなくても良い、誰かに褒められなくても良い。真面目な人だと思われなくて良い。

誰かより劣っていても良い、誰かに後ろ指を指されてもよい、誰かから批判されても良い。怠け者でだらしのない人だと思われて良い。

 

頑張る自分のレッテルを剥がし、怠け者でだらしのない人になったら、何だか力だ抜けて、何となく楽しめるようになってきました。

 

今までは自分を高めたり、自分を成長させたり、人のためになるんじゃないかと思えることばかりに目を向けていましたが、自分が楽しいと思えること、自分が楽だと思えることに目を向けられるようになりました。

 

取ったことのなかった有給休暇を取って一人旅をしたり、
帰ったことがなかった定時で帰ってリフレクソロジーに通ったり、
何かに追い立てられるように動き回っていた週末に一日家でゴロゴロしてみたり。

 

今までとは違う行動をするようになりました。

 

違う行動をするようになったら、気がついたことがありました。

 

私の人生の目的は、自分が楽しいと思えることをすること、自分の人生を100%楽しむことだと気がつきました。

 

これまで、自分の人生が楽しいとか、自分の人生を楽しむなんて考えてみたこともありませんでした。
人生は頑張るもの、努力するもの、辛く苦しいもの。

 

そんな自分が始めて自分に「人生を楽しんで良い」と許可を出すことが出来ました。

 

人生は、出来ることがたくさんあった方が良いかもしれませんが、もっと大切なことがあります。自分自身の人生を楽しむことです。

 

自分に与えられた身体と自分に与えられた人生と言う壮大な時間を使って、あらゆることを見て、聞いて、経験することが人生の目的です。

 

あなたの人生をあなた自身が楽しむことにもっと許可を出してあげてください。

 

あなたはあなたの人生を100%楽しんで良いのです。

 

誰も苦労しなさい、辛い思いをしなさい、努力をしなさいとは言っていません。

 

今、あなたが自分の中で苦労、辛い、努力と思っているのであれば、その思い込みは手放して、楽しむことに意識を向けてましょう。

 

人生は苦しいと思えば、今から苦しくなりますし、
人生は楽しいと思えば、今から楽しくなります。

 

それは、他の誰かが決めるのではなく、あなた自身がたった今から決めて良いのです。

 

あなたの人生をあなた自身が100%楽しんでくださいね。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

いつもあなたを応援しています。