今日は日常の過ごし方のお話。
私の目の前には
たくさんのモノがあります。
パソコンに
コーヒーカップ、
ノートに
そして、
毎日、
仕事に行って、
家事をして、
その他にも
「よくもまぁこんなに」って
思うくらいいろいろなことが
起こります。
今、手元にある目の前のモノ、
今、目の前で起こること。
目の前にあるモノやコトって
つい、当たり前だと
思ってしまいます。
明日も
自分の目の前には、
パソコンがあって、
コーヒーカップがある。
明日も
自分の周りには
家族がいて、
上司や同僚がいて、
友達がいる。
明日も
通勤があって、
仕事があって、
家事がある。
でも実はこれ、
当たり前では
ないのですよね。
今日の夜に
突然、災害が起こって
何もかもなくなって
しまうかもしれません。
今日の夜、
「お疲れさま」って
別れた同僚に
家庭の事情で
もう会えなくなるかもしれません。
明日の朝、
仕事に行ったら、
上司に呼ばれて
「明後日から自宅待機ね。」って
言われるかもしれません。
これって
大袈裟でも何でもなくて、
現実に起こる可能性があります。
例えば、
災害や大事故は、
いつも突然、起こりますから。
こう考えると、
今、自分の手元に
あったり、
居たり、
起こったりすることって、
とんでもなく、
貴重ですし、
ありがたいですし、
いとおしいと思います。
何かのタイミングで、
自分のところに
巡りめぐって
辿り着いてくれた、
モノ、
ヒト、
コト。
これは
偶然ではなく、
自分が
これまで過ごしてきた
時間の結果ですし、
これから
巡って来てくれるものは、
今の自分が
過ごしている時間の
結果だと思います。
こう考えると、
全ての
モノ、
ヒト、
コトが
自分から
切り離されているのではなく、
自分の
一部のような気がします。
自分の一部であれば、
ぞんざいには扱えないし、
おざなりにすることは、
出来ませんね。
丁寧に扱いたいし、
大切に扱いたい。
毎日、
自分の前に、
在っていてくれること、
居てくれること、
起こっていてくれること。
全てのことに、
感謝しながら、
大切にして、
いとおしんで、
丁寧に扱う。
私自身、
つい、
手元よりも、
まだ見ぬ
遠くのことを
思ってしまうことが
たくさんあります。
でも、
今、ここにあるものしか、
大切にすることは
出来ません。
今、
手元にあるものを
大切にして、
今、目の前にあることを
コツコツ積み上げる。
こういう毎日を
大切にしていこうと思います。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
いつもあなたを応援しています。