自分の人生は自分で決める

頑張るをやめたら あっという間に人生が良くなりました

自分の真ん中に戻る

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今日は両方の側面を見るお話。 

 

 イライラした感情になる。

寂しい感情になる。

悔しい、辛い、情けない・・・。

 

私たちの中にはたくさんの負の感情があります。

負の感情を感じているとき、

私たちは被害者意識を感じたり、自己承認の欲求を感じたり、

いつもの自分からはかけ離れた意識を自分の中に持ちます。

 

 被害者意識や自己承認欲求など、いつもの自分と違う意識を

自分の中に持っているとき、

あなたは冷静を失い、判断力や思考力が下がってしまっています。

 

仕事が上手くいった。嬉しい、やった、バンザイ!!

パートナーができた。ウキウキ、happy、超絶幸せ!!

 

私たちの中には負の感情と同じだけ正の感情もあります。

正の感情を感じているとき、

私たちは自分自身にうぬぼれていたり、有頂天になってしまっていたり、

やはりいつもの自分からかけ離れた意識を自分の中に持ちます。

 

うぬぼれや有頂天になっているなど、いつもの自分と違う意識を

自分の中に持っているとき、

やはり、あなたは冷静さを欠き、判断力や思考力が下がっています。

 

一見、正の感情を持っているとき、

あなたは思考や視点がポジティブになり、言葉も行動も前向きになって、

あなたに対して好影響を与えてくれそうですが、

あなたの意識がポジティブに偏ることは、

決してあなたに好影響だけを与えることはありません。

 

負の感情も正の感情もあなたに対して、プラスの影響を与えません。

 

正か負か。

 

どちらかに偏った意識は、偏った影響をあなたにもたらします。

 

偏った影響は、偏った結果をもたらし、

結局、あなたの人生が偏ります。

 

良い結果であれ、悪い結果であれ、

あなたの人生の中で、どちらかがずっと現れることはなく、

あなたの人生には必ず調整が入り、偏りが調整されます。

 

偏りが調整されるとは、

禍福は糾える縄の如し

 という、良いことも悪いことも人生半分、半分という迷信ではなくて、

 

人生には良いも、悪いもなくて、

良いことを経験しても、あなたの視点と思考が変わり、

悪いことを経験しても、あなたの視点と思考が変わり、

偏りが少しずつ調整されていくということです。

 

あなたの視点が変わり、思考が変わり、

偏りが少しずつ調整されていくと、

あなたの人生は偏りのない、「真ん中」に戻っていきます。

 

人生に偏りがなくなり、真ん中に戻っていくと、

あなたの中からポジティブもネガティブも消え、

 

イライラも寂しさも、悔しい、辛い、情けないといった感情も消えていき、

嬉しい、やったー、バンザイ、ウキウキ、happy、幸せ!!といった感情も

消えていきます。

 

真ん中に戻ったあなたの人生には、「感謝の気持ち」が残ります。

 

「ネガティブもポジティブもなくなった人生って、正直、面白くないのでは?」と

言われるのですが、

ネガティブもない、ポジティブもない、深く、静かな気持ちが、

実は私たちにとって一番心地が良いのです。

 

真ん中に戻り、感謝を感じるようになったあなたは、

自分の内側が叶えたいと思っている本当の自分、

本当の自分を叶えるために必要なものが、実は全て自分の内側に既にあること、

どうすれば本当の自分を叶えることができるのかに気づくことができます。

 

あなたの感情をコントロールしたり、なかったことにしようとするのではなく、

あなた自身が今、何を感じているのかを、感じ、受入れ、認める。

 

あなたがポジティブを感じているのではあれば、

ポジティブを感じているもののネガティブな側面を探し、

あなたがネガティブを感じているのであれば、

ネガティブを感じているもののポジティブな側面を探す。

 

どちらか一方の面だけに焦点を当てるのではなく、

両方の面を見て、感じて、受け入れる。

 

両方を感じられるようになったとき、

あなたはあなたの真ん中に戻り、

穏やかさと感謝を感じることができます。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

いつもあなたを応援しています。