今日は文章力をつけることのお話。
ブログの読者さまからいつもご質問をいただいています。
本当にありがとうございます。
いただきます質問の中でも、特に多い「どうしたら文章力をつけることができますか」についてお答えしたいと思います。
「文章を書くことが苦手です」
「ブログにどんなことを書けば良いのか思いつきません」など、
文章に関することで、悩んでいらっしゃる方、多いと思います。
私自身、ブログを始めた当初、「今日から100日間、毎日必ずブログを更新する!!」という目標を自分の中で立ててブログを登録しました。
100日間、毎日更新。
言葉で書くとさらっとしていますが、実践することはとても難しかったです。
今でこそ、書き始めてから体裁を整えてアップロードするまで、1時間かからないで作業をしていますが、ブログを始めたときは、
「今日は何を書いたら良いのだろうか。」と
悩む日も多く1記事を書くために3時間かけていた日もありました。
ブログを毎日書くこと自体、文章を書く力がアップします。
ブログを書くことの他にも文章力を上げるために私が今までに実践してきたことがありますので、今日はその中から3つをお伝えします。
1.クラウドソーシングサイトへの登録
クラウドソーシングはWikipediaでは次のように解説されています。
私自身、クラウドソーシングサイトに登録して、いろいろなタスクやプロジェクトに参加しました。
自分が書くブログと違って、外注作業には必ずクライアントさんがいらっしゃいます。
クラウドソーシングのタスクやプロジェクトでは、自分が言いたいことを好き勝手に書くのではなく、クライアントさんの意向に沿った文章を書くことが求められますので、タスクを数多くこなすことで、「求められる文章を書く能力」が上がっていきます。
しかも、タスクをこなすともれなく報酬が発生しますので、報酬もモチベーションになり、一石二鳥です。
2.好きな文章を何回も声に出して読む
文章を書くとき、自然にあなたが頻回に使う言い回しや言葉があると思います。
文章は、誰にでもその人固有のリズムや言い回し、パターンがあります。リズムやパターンは、あなた自身が幼い頃から触れてきた書き言葉、しゃべり言葉、耳から聞いた言葉から大きな影響を受けています。
文章力を上げたいのであれば、自分の中の言葉や言い回し、パターンの数を増やしていきましょう。
増やすためには、言葉や文章に触れてみて、自分の中に溶かし込む作業が必要です。
どうすれば自分の中に溶かし込むことが出来るのか?
あなたが「これ好きだな」と思った文章を何回も声に出して読んでみてください。
声に出すと言っても、誰かに聞こえるようにはっきりと大きな声を出す必要ななくて、小さな声で口の中で何回もつぶやく程度でかまいません。
私たちは文章を目で追うよりも、声に出して言ってみることの方が、自分の中により強く定着します。
あなたが好きなリズムやパターンに声に出してたくさん触れることによって、あなたの中の文章パターンが増えて自然にいろいろな文章が書けるようになっていきます。
3.お気に入りのブログやメルマガにコメントや感想をつける
あなたはいくつかのブログやメルマガを定期購読していると思います。基本的には、ブログやメルマガは「読む」ものですが、文章力をつけたいのであれば、「読む」だけではなく「書いて」みましょう。
ブログに感想やあなたなりに考えたことをコメントすることもよいですし、誰が読むかわからないコメント欄に記載をすることに心理的抵抗を感じるのであれば、よりプライベート性の高い、メルマガへの返信でも良いでしょう。
ブログのコメントもメルマガの返信も自分以外の「誰か」に読ませるための文章ですから、自分以外の「誰か」を意識した作文が必要になり、文章力のトレーニングになります。
私も他の方のブログにコメントを付けたり、メルマガに返信を書くことを今でもやっています。
より的確に誰かに伝えるためのトレーニングとしても、ブログコメントやメルマガ返信を書いていますが、ブログへの私のコメントに返信があったり、私が書いたメルマガへの返信がそのメルマガで紹介されたりすると、地味に普通に嬉しかったりします。
4.あなたに合う方法でまずはやってみる
いかがだったでしょうか。
今日、お伝えしました方法は、お金や特別な時間がかかる方法はありません。
今からでも直ぐに取り組むことができることばかりです。
文章を自由に書くことができるようになると、あなたの表現の幅がグンと広がります。
私たちは、「言葉」や「文章」を使うことによってのみ、自分の中で思考したり、自分の感情を外側に向かって表現 することができます。
あなたの文章力を上げることは、あなたの思考を深め、あなたの感情表現を豊かにします。
あなたに合う方法でかまいません。まずは今からやってみてください。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
いつもあなたを応援しています。