自分の人生は自分で決める

頑張るをやめたら あっという間に人生が良くなりました

あなたは今、「本当の自分」を生きていますか?

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あなたは今、「本当の自分」を生きていますか?

 

 

今日は「あなた」を生きるお話。

 

 

毎日、自分に降ってくる仕事上のミッションや達成目標、役割に相応しい期待。

家族や友人、上司・同僚など自分の周りの人たちとの円滑な人間関係。

いつも整っている自宅のリビング、家族のための美味しい食事、洗い立てのタオルやパジャマ。

いつ、どなたとお会いしてもお相手に不快な印象を与えない服装、メイク、上方、立ち居振る舞い・・・。

最大のパフォーマンスを発揮できるよう、いつも自分のリソースを最高の状態に保つための日ごろのメンテナンス。

 

 

 

私たち女性は、いつの頃からか・・・たぶん、生まれたその時から、真面目であること、誠実であること、優秀であること、優しくあること、気配りができること、美しくあることを求められながら生きています。

 

 

家族、友人、パートナー、先生、仲間、上司・同僚、地域活動の中の人たち・・・。

周りにいるすべての人に

気配りや優しさ、明るい雰囲気、誠実な人柄を伝えながら、

 

学校では、良い成績と良い評判を、

仕事では、自分に期待された成果へのコミットメントと女性としての柔らかさを、

恋愛では、パートナーに対する信頼感と優しさ、真面目さ、無邪気さ、心配りを、

結婚では、パートナーへの理解・協力と家庭の中での女性としての役割・労働。

 

 

私たちは、娘、友人、部下、同僚、上司、恋人、妻、母そして、女性。幼い時からたくさんの役割と期待を与えられそれに相応しい結果を求められています。

そして、恋愛や結婚などでは、それまでの生活を一変させて、地域や国境を越えて、知らない土地、知らない人たち、知らない言語や習慣の中で生きることを求められたりすることもあります。

 

周りの人から求められるということは、人間の本能としてとても嬉しいことです。
私たち人間は、自分の中にいつも「誰かから認められたい」、「誰かから必要とされたい」という承認欲求を持っていますから、周りから求められるということは、自分が人として認められているということでもあり、自分の欲求も満たされます。

 

 

周りからの求めにも応えられて、自分の欲求も満たされる。

こんなに素晴らしいことはありません。

 

 

「周りからの求めに応えられる自分」を本当に「あなた自身」が心から求めていることであれば・・・。

 

 

学校、仕事、恋愛、結婚生活。

いろいろな環境の中で、成績や成果など目に見える成果と、周りへの気配りや優しさなど目には見えない雰囲気。

 

時には、カチッとした結果を求められ、時には、フワッとした空気感を求められる。
女性は、元々、持っているスイッチを上手に使いこなし硬軟織り交ぜた柔軟な対応力を持ってはいますが、いつも、いつも周りの要求に合わせてスイッチのON/OFFを繰り返していては、あなた自身がただの「スイッチを切り替える」ロボットになってしまい「本当の自分」をいつか見失ってしまいます。

 

 

以前の私も「スイッチを切り替える」ロボットでした。
毎日、仕事では自分に与えられたたくさんのミッションを忠実にこなしながら、上司や後輩、仕事上のお付き合いのある人に気を使い、家に帰ればひたすら家族の愚痴を聞く。
パートナーからは女性らしい振る舞いや優しさを求められつつも、パートナーの仕事や人間関係の悩みについて無条件の理解と助言、激励を求められる。

女性としてのたしなみや振る舞い、いつも綺麗でいることが求められ外見上のメンテナンスも欠かせない。

 

 

すべての人のすべての要求に

応えたい、応えなければならない、応えられないと私である意味がない・・・。

こう思って毎日を生きていました。

 

 

そして、いつの間にか自分は只々そこに居るだけ、「本当の自分」はどこかにいってしまいました。

 

 

生活していれば自分を取り巻く環境も変わっていくし、周りの人やその人たちが考えていることも変わっていきます。自分の環境や周りの人が変われば周りから求められることも変わります。

 

周りの人たちからの要求に際限はありません。

 

自分がそれに応えると決めたときから、際限のない世界が始まり広がり続けます。その中に一人で立ちつくしてしまいます。

 

 

今、ここに「あなた」は、そこに居ますか?

今、ここで「あなた」は、その瞬間を生きていますか?

今、ここにいる「あなた」は、「本当の自分」ですか?

 

 

 

「周り」を見過ぎてしまうと、いつの時からか「あなた」は、そこからいなくなってしまいます。「自分」なのに「自分」の中から「自分」自身が消えてなくなってしまうのです。

 

 

あなたは、「あなた」を生きるためにあなたの人生を与えられています。そこにはたくさんの人たちがいてくれて、楽しいことも嬉しいことも苦しいことも辛いことも分かち合ってくれます。
それは本当に素晴らしいこと。心から感謝したいことです。

 

 

でも、たくさんの人たちのために、あなたは「自分」の人生を明け渡す必要はありませんし、絶対に明け渡してはいけません。あなたの人生では「自分自身」が主人公です。あなたが「本当の自分」を好きなように人生という舞台を創って良いのです。

 

 

もし、今のあなたが、

「今、自分は本当の自分で生きていないかもしれない・・・」

「今、自分は周りが作った自分を生きているのかもしれない。」

「自分自身が『本当の自分』を生きてみたい」

と、思うのであれば、「本当の自分」を自分の人生に取り戻しましょう。

 

 

「でも、『本当の自分』を取り戻すなんて、どうすればいいのだろう?」と思ってしまうかもしれません。

 

 

もちろん、あなた自身でできるのであれば、それが一番良いことです。
今日から初めて、どんどん「本当の自分」を取り戻しましょう。
2週間、1か月、6か月経ったときには、今とは全然違う世界があなたの目の前に広がっていることでしょう。

素晴らしいですね。考えただけでもワクワクしますよね。

 

ですが、何でも自分でやる必要なないのです。
わからなければ誰かに聞いたり、誰かに助けてもらったり、誰かにお手本になってもらっても良いのです。

 

 

まずは「自分は『本当の自分』を生きる。」と、あなた自身が決めましょう。決めた時から現実が動き始めます。すると、やり方や方法はあなたの目の前に向こうの方から勝手に現れます。

 

 

あなたはただ「決める」だけでよいのです。

「本当の自分」を生きる、と。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

いつもあなたを応援しています。