自分の人生は自分で決める

頑張るをやめたら あっという間に人生が良くなりました

インプットよりもインストールする

 

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今日はインストールするお話。

 

本を読んだり、セミナーに参加したり、初めての方にお会いしたとき。

私は何かを知ったり、学んだりしたとき、その知識を自分の中にインプットしていまいた。

 

いろいろな知識をインプットする。インプットした知識や学んだことが自分の中でどんどん増えていく。

 

たくさんのことを学び知識が増えることはよいことです。知らなかったことを知ることにより、知識欲を満たすことができますし、何よりより良くいきることができるようになります。人間が学ぶことでしか、自分の中で知識を増やすことはできませんから、学ぶ機会をもつことは素晴らしいことです。

 

学ぶことは良いことですが、今までの私はその後が問題でした。

 

 

学んだことを自分の中にインプットして、そこから、自分の勝手な解釈を付け加え、歪んだ形で蓄え、生活や人生に当てはめてしまうのです。
現実をより良くしたいと願って学んでいるのに、誤った解釈、歪んだ知識の使い方によって、ますます現実を拗らせてしまっていました。

 

以前にも書きましたが、私たちは目の前のことを自分が見たいように見ています。現実を正しく見ていないことが多いです。

これは学んだことをどのように自分の中に取り入れるかということも同じで、私たちは見たいものだけを見て、聞きたいことだけを聞き、読みたい部分だけを読み、自分の都合の良いように勝手に解釈しています。

 

自分では見聞きして学んだことをそのまま取り入れているつもりですが、自分の都合の良いところを都合よく取り入れ、実践しているつもりになって、「効果がなかった」と残念に思ったりしています。

 

以前の私もそうでした。
自分が見聞きしたことを、自分の都合のよいところだけ自分にインプットし、勝手な解釈を加え、それを実践してみる。でも、それは自分の解釈による実践とほとんど変わりませんから、当然、自分の目の前の現実も変わりません。
そして、「行動しているのに、どうして何も変わらないのだろう。」とため息をついていました。

 

自分なりのインプットでは、自分には変化は起こりません。

 

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パソコンだってそうですよね。どんなに新しいデータをインプットしても性能は変わりません。新しいOSやソフトをインストールするから性能に変化があります。

 

新しいことを学んだのであれば、まずは、そのとおりにやってみなければ、自分の目の前の現実は絶対に変わりません。

 

私は、「インプットでは変わらない」と気が付いたときから「インストール」を心がけるようにしています。

 

知識を取り入れるのではなくて、新しい学びを丸ごと自分の中に古い部分と入れ替えてしまうのです。知識だけでなく、考え方やあり方、行動や習慣も丸ごと自分の中に取り入れるのです。

 

インストールは、「古い部分を捨てる」、「今までの自分とは全く違うものをそのまま無理やりにでも入れ込む」と荒療治で痛みや恐怖を伴うこともあります。ですが、自分の解釈を付け加えていては、現実は変わっていかないのです。

 

ちょっと怖いし、ちょっと痛いけど、現実を変えたいのであればインストールしてみましょう。少しの勇気を持つだけど、その後の反応が全然変わってきますから。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

いつもあなたを応援しています。