今日は他人の方がよく見えてしまうお話。
「隣の芝生は青く見える」
他の誰かと自分を比較しても仕方ないのですが、わかっていても比べてしまうことありますよね。
あの人はあそこまで出来ているのに、自分は出来ていない。
あの人は今月も売り上げを達成出来ているのに、
自分は出来ていない。
誰かと自分を比較して、
足りない、足りない
出来ていない、出来ていない。
自分はまだまだ。
本当はあなたは足りないところは何一つなくて、もう充分なのに足りてない、出来ていないと思ってしまう。
これは単に捉え方、見方が違うだけなのに不足を感じてしまう。
私たちは他人の優れているところには直ぐに目が行くのに、自分の優れているところには、目を向けられない。
それどころか、逆に劣っているように見えるところにばかり目が行ってしまいます。
私たちは「他人は良くて、自分はダメ。」と言う環境にずっと身を置いてきたので、無意識に誰かと自分を比較してしまいます。
他の誰かと自分を比較するだけであれば良いのですが、自分を反省したり、落ち込んだりしてしまい、そこで「あ~ああ、残念。」で終わってしまいます。
比較してしまうのであれば、
「じゃあ、どうすればあの人のようになれるのか?」
「で、自分はどうなりたいの?」って考えてみましょう。
反省したり、落ち込んだりするだけでは、今のあなたから何も変わりません。
落ち込むのではなく、出来ているあの人との違いや、どうすればあの人みたいになれるのかを、観察してみましょう。
観察すればあなたとその人の違いをもたらしている違いに気がつくはずです。
そうしたら、それを埋める行動をしてみましょう。
直ぐにはその人のようにはなれないかもしれませんが、続けていけばあなたの中で何かが変わってくるはずです。
どうせ比べてしまうのであれば、他の誰かとの比較は、自分を変えるために使っていきたいですね。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
いつもあなたを応援しています。