今日は感情を感じることのお話。
感情的になってはいけない。
感情をコントロール出来る人が大人。
感情をそのまま感じたり、感じた感情を表現することは、大人になると、嫌われたり、疎まれたりすることが多くなります。
悲しい、怒り、落ち込みなど、ネガティブな感情と言われるものは、特に表現することを避けられます。
感情は本当に感じたり、表現したりしてはいけないものなのでしょうか。
今朝、私が仕事に出勤したら、私が思ってもみないようなことが、職場で起こっていました。
詳しいことはここには書けないのですが、私はそのことに対して、スゴく腹立たしい気持ちになりました。
普段、私は感情を整えることを心掛けていて、怒ったり、不満に感じたり、落ち込んだり、ネガティブな感情に偏らないようにしていますし、偏ってしまっても、意識的に元に戻すようにしていました。
その方が自分にも、周りの人達にも良い影響が有ると思っていました。
なので、極力、怒りや不満を口にしないようにするのですが、今日はなぜか気持ちが収まらず、思わず友人にものすごく腹が立ったことをLINEしてしまいました。
送った瞬間に「あっ!朝からこんなことしちゃった‼」と思い直し直ぐにお詫びのメッセージをLINEしました。
すると、友人からは
「たまにはそういうこともあるよ!」
「いつもいつも、同じなわけないよ。メッセージ見て安心したよ。」
「我慢は良くないよ。怒ることがあってもいいんだよ(^O^)」
と言う、返信が。
嬉しく、有難いと思うと同時に、「感情を表現しても良いのだ。」と言う安心感を感じました。
人間関係を円滑にしたり、物事をスムーズに進めることにとらわれて、つい、感情を押し殺したり、無視しようとしてしまうことがあります。
私たちに感情が備わっているのは、偶然ではありません。
必要だから備わっています。
ただ、ただ、無機質に淡々と過ごしていては、周りの人に自分が何を考えたり、感じているのかも伝わらないし、それではやっぱり人として面白くないですよね。
いつも、いつも、泣いたり、怒ったり、笑ったり、激しく感情を表現していても周りから「めんどくさい人」と思われてしまいますが、
いつも、いつも淡々としていても「良くわからない人」って片付けられてしまいます。
感情を表現することも、コミュニケーションの1つの方法。
そこから、つながったり、拡がったりするものもあります。
自分を表現することは、周りの反応が恐いこともありますが、自分を押し殺すだけではなく、自分を出してみることもしてみましょう。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
いつもあなたを応援しています。