職場や家庭、友人関係に趣味。
私たちは毎日いろいろな場所でいろいろな自分として活動しています。
その中では上手くいくこともあれば、当然、上手くいかないことも・・・。
そして、なぜか私たちは、上手にできたことよりも、上手くいかなかったことの方をより鮮明に覚えています。
そして、上手くいかなかったことに対して、つい自分にダメ出ししていませんか?
「この前と同じところで、また、ミスっちゃった・・・。ダメだな、私。」
「また、資料をデスクに置き忘れてきた・・・。そそっかしい自分が嫌になる。」
「また、誰かにゴミ出ししてもらっちゃった、どうして気配りできないんだろう。」
ほんの些細なことなのに、ついつい、自分にダメ出ししてしまう。厳しい言葉を自分に投げてしまう。
上手くいくように、失敗しないように、気配りを忘れず。
当然、上手くいく方がいいですし、気配りできれば周りの人も良い気分になるかもしれません。でも、そもそも「どうして上手くいく方がいいのか?」、考えてみてください。「自分のため」ではないでしょうか。
上手くいけば、気分が良いですし、一度で済めば、違うことに時間が使えます。上手くいったことによって達成感を感じて精神的にも自分が満足できます。
私たちは、「今の自分のため」に生きています。
自分が幸せを感じられるように、自分が楽しくいられるように。まずは、自分の内側が満たされるために生きています。
ですが、真面目で誠実な人ほど、上手に出来なかった自分にダメを出してしまう。
それでは、真面目に一生懸命頑張っている自分がかわいそうです。
もっと自分と仲良くなって、もっと自分を甘やかしてあげてください。
頑張っている自分、上手くいくことを願っている自分、上手くいくように努力している自分。これを一番よく知っているのは、自分自身です。
頑張っている自分をもっと認めてあげて、仲良くなって、甘やかしてあげましょう。
厳しいことを言ってくれる人は、周りにはたくさんいますから、あなたが自分自身に言わなくても大丈夫。
自分を責めるのをやめて、甘やかしてあげると、自分の内側が喜んでくれますよ。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
いつもあなたを応援しています。