今日は自分の自己満足と相手の機会損失のお話。
困っていそうに見える人、
助けを求めていそうに見える人。
私は、
こういう人を見ると
助けてあげたり、助言をしてあげたり
したくなってしまいます。
替わって何かをしてあげる、
「こうすれば早く出来る」と言ってしまう、
一緒に悩んで、落ち込む、自分を責めてしまう。
こうしている時は、
自分も助けてあげている気持ちになる、
相手の役に立っている気持ちになる、
相手に共感している気持ちになる。
知らないうちに
自分が、
良い人になった気持ちになっています。
これは、
自分よがりというか、
エゴというか。
完全な自己満足。
無意識のうちに、
私はOKで、あなたはNGと
ジャッジしている。
相手の力を
信じ切れていない。
自分の人生において、
他人にやってもらえることは
何もありません。
どんなにツラいことがあっても、
どんなに苦しいことがあっても、
どんなに困った状況であっても、
自分で考えて、
自分で行動して、
自分で結果を観察して、
自分で改善する。
人生に起こることは、
どんなことであっても、
自分の責任でやる。
逆に、
自分の範囲を超えたことは、
残念ながら、
良いことも悪いことも
自分の人生には起こらないし、
もともと、
起こったことを乗り越える力を
自分は持っています。
これは、
自分にだけ働いているのではなく、
あなたの目の前にいる、
その人にも例外なく働いています。
その人の人生において、
他人にやってもらえることも
何もありません。
どんなにツラいことがあっても、
どんなに苦しいことがあっても、
どんなに困った状況であっても、
その人が考えて、
その人が行動して、
その人が結果を観察して、
その人が改善する。
その人の人生に起こることは、
どんなことであっても、
その人の責任でやる。
逆に、
その人の範囲を超えたことは、
残念ながら、
良いことも悪いことも
その人の人生には起こらないし、
もともと、
起こったことを乗り越える力を
その人は持っています。
そして、
起こったことは全て、
あなたにも、私にも、
その人にも、
必ず成長をもたらしてくれます。
であれば、
その人に替わって何かをしてあげる、
「こうすれば早く出来る」とその人に言ってしまうことは、
その人から、
その人の成長の機会を
奪ってしまっていることになります。
そして、
替わって何かをしてあげることで、
助言をその人に言ってしまうことで、
もし、
あなた自身、
出来ることが何か増えたとしたら、
これは、
成長の機会の横取りです。
自分のエゴを満たすため、
他人の成長を阻害してしまっている。
こんなに寂しいことはないですね。
広い、広い地球の上で、
せっかく出会う機会があった人と、
一緒に成長することができない。
あなたも、その人も、私も。
特別な方法やスキルを身につけなくても、
大きな力を自分の内側に持っています。
小さい頃から、
外からの
意見や目線にさらされてきた
私たちは、
いつの間にか、
自分の内側を信じる力、
相手の内側を信じる力を
失ってしまっています。
自分の力を取り戻すことで、
相手に力を与えることができます。
自分が力を取り戻す過程は、
相手もその力を持っていることを
思い出させます。
力を取り戻すことを恐れずに、
自分らしい自分に戻っていきましょう。
それが、
結局、
相手や周りの人達の力になるのです。
今日も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
いつもあなたを応援しています。