私たちは私たちが信じているものを見ています
今日は自分と他人の視点のお話。
今、あなたの目の前には何がありますか。
私は自分のデスクの前に座っているのですが、私の目の前には、パソコン、お湯の入ったマグカップ、手帳、目薬、付せんがあります。
次に同じ場所に同じように誰か他の人に座ってもらい、同じように「今、あなたの目の前には何がありますか。」と質問すると間違いなく全然違う答えが返ってきます。
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誰かや何か期待するのであれば 自分自身に期待してみよう
今日は自分に期待するお話。
私たちは、自分の中に願いだったり願望だったりするときに、
何かや誰かに期待してしまいます。
もっと、彼が私に優しくしてくれたら幸せなのに。
もっと、会社のお給料が上がって収入が増えたら幸せなのに。
もっと、子どもが言うことを聞いてくれるいい子だったら幸せなのに。
自分以外のモノ、ヒト、コトに期待してしまう。
あの人がこうしてくれたら、私は幸せ。
これがこうなったら、私は嬉しい。
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今日は感情のお話。
「感情をそのまま感じてみましょう。」とか、
「感情を感じている自分を眺めてみましょう。」とか
感情を感じることによって自分を開放したり、
本当の自分を取り戻そうとしている人は、
こういうフレーズを良く聞くと思います。
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他の誰かになろうとすることがあなたを成長させてくれます
今日は他の人になろうとするお話。
「自分ってどうしてだめなのだろう・・・。」
「こんなことも出来ない自分はダメ。」
「ポジティブにならなきゃ!!ネガティブなのはダメ!!」
家でのことや人間関係、仕事、恋愛・パートナーシップなどなど、毎日の生活の中で自分が思ったとおりにならない、何か問題を抱えてしまっているとき、私たちは自分を責めてしまいます。
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さらに、テレビや雑誌、インターネット、SNSなど自分の外側に目を向けて、他の人と自分自身を比較して、自分がダメなところを探してしまいます。
「あのタレントさんはこんなにきれいで楽しそうなのに、私は暗い顔をしている。」
「この人は充実した毎日をFBに掲載してたくさんいいねを押してもらっている。」
「同僚のYさんは、この間も家族と旅行に行ったみたい。私は何も予定がないのに。」
輝いているあの人みたいに、キラキラしているこの人にみたいに、毎日楽しそうな彼女みたいに、私もならなきゃダメなのに!!
自分が落ち込んだり、体調がすぐれなかったり、上手くいかないとき。周りの人がとんでもなく上手くいっていて、楽しそうで、活き活きとしていて、眩しく見えて、うらやましくなってしまいますよね。
私自身も自分が仕事でミスをして落ち込んでいると、周りの誰かが羨ましくて、妬ましくて、憎しみすら覚えることも未だにあります。
どうして自分はあの人みたいになれないのか。
どうして自分はダメなのか。
自分のあの人みたいになりない!ならなきゃ!!
あの人みたいに、この人みたいに、彼女みたいになれたらいいのに・・・。
いつも、いつも、まっすぐで素直で他の人の喜びやうれしさを、そのまま受け入れてあげられれば良いとは思いますが、出来るとは限りません。
私たちは感情を持った生き物です。ロボットではないから、いつも同じ気持ち、同じ感情でいられることはありません。
自分をダメと思ってしまう日もあるし、誰かみたいになりたいと思うこともあります。むしろ、他の誰かを羨ましいと思うことの方が自然ではないでしょうか?
例えば、子どもの頃、同じクラスの友達が上手に鉄棒でくるくると回っていて、それを見て「自分のあの子みたいに鉄棒が上手になりたい!!」と思って、学校帰りに毎日練習したり、
同じ職場におしゃれでかわいくて人気者の同僚がいて、「私もあの子みたいになりたい。」と思って、メイクの練習をしたり、雑誌でファッションの研究をしたり・・・。
「誰かみたいになりたい!!」って気持ち、とても大切なことです。
「あの人みたいになりたい」って努力して、自分が成長できる。「この人みたいになりたい」って研究して、今まで自分が出来なかったことができるようになる。
私自身、「自分ではない誰か」をお手本にして、今までたくさん成長できましたし、出来なかったことが出来るようにもなりました。
このブログも他の人が自由に自分を発信している様子が羨ましくて、自分で勉強をして見よう見まねで始めました。
以前の私はかなり太っていたのですが、他の人が素敵な洋服を着こなしている様子が羨ましくて、自分で実践して効果的なダイエット方法を創りました。
私たちが成長するときは、何だって「他人のマネ」からです。だから、「他の誰かになりたい」と思う気持ちを持って良いのです。
でも、いつまでも「他の誰かになりたい」と思い続けているだけでは、あなた自身は何も変わりません。
「他の誰かになりたい」、「あの人みたいになりたい」と、ただ思っているだけでは、あなたの人生には何も起こらないし、あなたは今のままです。
あなた自身「私はこのままがいい」と感じているのであれば、そのままかわらなくて良いでしょう。
あなた自身「今も幸せだけど、何かが違う。」と感じているのであれば、行動を起こしてみましょう。
行動を起こすとき、「他の誰かみたいになりたい」は役に立つのです。
あなたがなりたい人を良く観察して、その人が何を食べ、何を見て、何を話し、どう行動しているのかを知ります。
わかったらその中で「自分でも無理なく出来そう」、「自分がやったら気分が良くなりそう」なことだけをやってみます。
ここで重要なのは「全部をやろう」、「他の誰かに」なろうとしないことです。
「他の誰かみたいに」なることが大切です。
「他の誰か」の全部をマネして、あなたが「他の誰か」になってしまっては、あなたの人生に「あなた」がいなくなってしまいます。
あなたはあなたで居て欲しいのです。他の誰かになってはいけません。
あなたがやってみてあなたが気分の良いこと、やってみてあなたが辛くないことだけをマネして行動しましょう。
続けていると、あなたの中に他の誰かではない「新しいあなた」が芽生えてきますよ。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
いつもあなたを応援しています。
人生の時間は正しさを証明することではなく 楽しさを追求することに使おう
今日は人生の時間の使い方のお話。
同僚に仕事のミスを指摘されてしまった、もっとちゃんとしないと。
親から洗面台の使い方がだらしないと注意されてしまった、もっと丁寧に使わないと。
お客様から注意から「スカート曲がっているわよ」と言われてしまった、もっと普段から身なりに注意しないと。
あなたは、日頃、他人から何気なく言われてしまった言葉に、ひどく落ち込んだり、いつまでも気に病んだりすることはありませんか。
以前の私は、ひどく落ち込んだり、気に病んだりすることが多かったです。
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