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負の感情はコントロールするのではなく あなたの成長に使おう

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今日は負の感情の使い方のお話。

 

最近、職場でイライラしたり、カチンと感じたりする出来事がたくさん起こります。

後輩にイライラ、同僚にカチン、隣のセクションの人に果てしなくガッカリ・・・。

 

この1年くらいは、心が平らでニュートラルに過ごせる日々が続いていたので、

私自身、「自分の中にはもう、激しい感情はなくなったのかも。」と思っていました。

 どんなに穏やかな生活をしていて、

どんなに望みどおりの毎日を送っていても、

私たちの中から寂しさや失望、ガッカリする感情はなくなることはありません。

 

今は寂しさや失望といった感情が表面に出てこなくても、

私たちは、毎日、変化、成長していますから、

成長や変化に合わせた感情が表に出てきます。

 

寂しさ、失望、不安、心配、妬み、僻み、拗ねる気持ち・・・。

 

どちらかというと、寂しさや不安、失望や心配は、

感じたくない感情に分類されます。

 

毎日の生活の中で、出来れば感じたくない、負の感情。

 

実は「負の感情」の中にこそ、

私たちが心の中で本当に望んでいるものが隠れています。

 

コインの表と裏のように、ものごとには必ず二つの側面があります。

 

期待と失望、喜びと怒り・・・。

 

光だけの世界はなく、光る部分があれば、

かならず影が生まれ、影には闇が存在します。

 

誰かに期待すればするほど、不成功だったときの失望は大きくなり、

大切なパートナーに出会えた喜びが大きいほど、

パートナーの勝手な振る舞いに怒りを感じます。

 

必ず存在する二つの側面。

 

あなたの毎日の生活の中で、

あなたにとって都合の悪いことの中には、

あなたが本当に望んでいることが隠れています。

 

後輩にイライラしてしまう自分は、本当はどうなりたいのだろう。

同僚にカチンときてしまう自分は、本当は同僚とどんな関係になりたいのだろう。

隣のセクションの人に果てしなくガッカリしてしまう自分は、

どうすれば果てしなくガッカリする感情を感じなくなるのだろう。

 

毎日の生活の中で感じてしまったできれば感じたくなかった負の感情。

 

でも、実は「負の感情」を感じた時こそ、あなたにとってチャンスなのです。

 

本当の自分はどうなりたいのか。

本当の自分は何を望んでいるのか。

 

私自身、今、感じている、イライラや怒り、果てしない失望を

丁寧に向き合ってみています。

 

どうして、イライラの感情を自分は選択してしまうのか。

どうすれば、イライラの感情を自分が選択しないで済むのか。

どうなっていれば、自分はイライラの感情を選択することはなかったのか。

 

イライラの原因やイライラを感じさせる人との関係など、

外側に焦点を当てていても、何の解決にもなりませんし、

今、あなたからイライラの感情がなくなっても、

あなたの内側にある思いや望みに気が付かなければ、

時を変え、場所を変え、ヒトを変え、状況を変えて、

再び、あなたの前に現れます。

 

負の感情を感じた時は、

あなたの内側と向き合うチャンスです。

 

負の感情を感じている自分をコントロールするのではなく、

まずは負の感情を感じている自分を受け入れてみる。

 

どうして感じているのか。

どうなれば負の感情が自分の中からなくなるのか。

負の感情がなくなるために自分は何をすれば良いのか。

 

私たちの感情は移ろいやすいです。

次々に自分に起こる出来事に反応しながら、感情も次々に消えて流れていきます。

 

せっかくあなたに訪れてくれた感情。

上手に使ってあなたの内側を覗いて、感じて、気づき、行動してみましょう。

 

きっとあなたを変化、成長させてくれます。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

いつもあなたを応援しています。