自分の人生は自分で決める

頑張るをやめたら あっという間に人生が良くなりました

最近自分で感じる「自分の至らなさ」の原因について振り返ってみました

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自分が至らないことのお話。

 

最近、自分が思ったとおりにコトが運ばなかったり、

自分の至らなさを痛感することが毎日の生活の中で起こっています。

 

「どうしてこのように、自分にとって嫌だと思うこと」が立て続けに起こるのか、自分なりに考えてみて、2つ考え付いたことがありましたのでシェアしたいと思います。

 

 

1.自分の過去の言動に責任を感じたくない

 

自分に甘い私は、自分にとって都合の悪いこと、目や耳をふさぎたくなるようなことが起こると、

 

「このことから、自分は何に気が付かないといけないのだろう。」みたいなことを考えます。

 

一見、原因を探求し、これからに活かそうとしているようにも見えますが、実は、この自問の前には、自分の中ではちゃっかり枕詞を付けています。

 

私は頑張っているのに・・・

 

自分の人生に起こっていることなのに、自分に起こる全ての悪いことを、

「私は悪くない、私に原因はない」

「原因は、自分ではないヒト、環境、生い立ち」と今の自分以外の何かのせいにしています。

「なぜ」という原因を探求することに焦点を当てるのではなく、「私は頑張っているのに」という「自分は正しい」と思う気持ちの方に焦点を当てまくっています。

 

焦点を当てるところが違うことを自分の中ではよくわかっていますが、
ちゃっかり屋の私は、今ここの自分と向き合うことが苦しくてできません。

 

「目の前の現実に一切の偶然はなく、全ては過去の自分が原因」です。

 

今、ここの目の前に広がる現実は、全て、過去の自分の思考、行動が原因です。
今の自分の現実は過去の結果です。

 

自分を認めらない私は、「全て、過去の自分の思考、行動が原因」から都合よく目を背け、自分で勝手な理由づけや言い訳をして、今、ここの現実から逃げようとします。

 

どんなに逃げても、自分の現実からは逃げられないのに、自分の過去の言動に自分で責任を感じていませんでした。

 

2.誰かに与えられた自分を「本当の自分」であるかのように装っている

私は自分よりも権威のある人、自分よりも影響力のある人にとても弱いです。

 

その人に「あなたはこういう人だから・・・。」と言われると、

 

言ってもらえたことが嬉しいのか、
言ってもらったことに逆らいたくないのか、
言ってもらったのに取り入れないことで相手の気分を害したくないのか・・・、

理由はいろいろあるのですが、

 

誰かに「あなたはこう。」と言われると、

「私はこうなのだ」と装ってしまいます。

 

自分の中のどこかで

「本当は違うのに・・・。」

「本当の私は違うことを望んでいるのに・・・。」と言う

自分でも気がつかない小さな声がしているのに、

 

誰かの「あなたはこう。」のように自分を装ってしまいます。

 

本来の自分を選ばず、自分ではない何かを装っているので、
自分の発言や行動、考え方やあり方にちょっとずつ歪みが出来ています。

 

その歪みが大きくなり、ついに自分の内側に収まりきらなくなると、
外側である自分の現実に自分の至らなさを痛感することが起こってきます。

 

そして、私自身、気が付くのです。

今の自分は自分ではない、と。

 

3.無責任な過去の自分の行いは、全て今の自分に返ってきます

自分の過去の言動に私自身で責任を感じないことも、
自分で自分を装うことも自分で決めていることですから、
誰の責任でもなく、全部自分の責任です。

 

そして、無責任な過去の自分の行いは、全て今の自分に返ってきます。

 

「目の前の現実に一切の偶然はなく、全ては過去の自分が原因」です。

 

今までの私は、

自分の過去の言動に自分で責任を感じてないことも、

自分で自分を装っていたことも、

見て見ぬふりをして、開き直り、むしろ自分は被害者であるかのように振る舞ってきました。

 

「自分にとって嫌だと思うこと」が立て続けに起こる現実が、ほとほと嫌になったので、今は、自分で自分に責任を感じなかったイタい自分も認め、少しずつ向き合うようにしています。

 

まだまだ、イタい自分を見ること、感じること、振り返ることは恐いことですが、「嫌だと思うこと」が繰り返し起こることはもっと嫌なことなので、自分を振り返ってみています。

 

どんな自分の過去に今の現実の原因があるのか。

どんな自分ではない自分を装っていたのか。

 

自分を責めることなく、自分に失望することなく、自分を貶めることなく、淡々と振り返りたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

いつもあなたを応援しています。