自分の人生は自分で決める

頑張るをやめたら あっという間に人生が良くなりました

自分らしさって結局 何だろう

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今日は自分らしさのお話。

 

自分らしいを大切にする。

ありのままの自分で生きる。

自分なりの生き方。

 

自分らしい、ありのままの自分、自分なりの。いろいろな言われ方をしていますが、根本は同じですよね。

でも、自分らしさって一体何なのでしょうか?

 

私は最近、自分らしさって「金曜日の帰りの電車の中の自分」かなって思っています。

 

余計にわかりにくくなりましたね。

 

私の場合、土曜日と日曜日が週休日なので金曜日が週の最後の勤務日です。月曜日から1週間働くと、その間に傷ついたり、疲れたり、ガッカリしたり、ションボリしたり・・・いろいろなことが起きますよね。

金曜日の夜、「今日で1週間、終わった・・・。」と思いながら帰りの電車に乗っていると、その1週間のいろいろな出来事を思い出します。

 

上司に怒られたな・・・ガッカリ。

隣に座っている同僚に厳しいことを言われちゃったな・・・ムカツク!

会議の資料、印刷失敗しちゃったな・・・ションボリ。

忙しかったたら疲れたな・・・ふー。

 

それなりに楽しかったことや、充実感を感じたこともありますが、ガッカリしたこと、ムカついたこと、自分が嫌になってしまったこと。いろいろなことが電車の中で思い出されます。

思い出して、悪態をついたり、悪口を言ったり、自分よりもよくできる人を僻んでみたり、ちゃんとできない自分で拗ねてみたり・・・。ポジティブな自分もネガティブな自分も、いろいろな自分が出てきます。

 

でも、電車が自分の駅に着くころには「いろんなことあったけど、1週間終わったし、週末休んで月曜日からまた頑張ろう!!」って気持ちになって電車を降ります。

 

私は、自分らしさってこういうことかなと思うのです。
人間はいつも同じ精神状態ではありません。いつも平常心で朗らかに居られたら、良いと思います。ですが、私たち人間はロボットではありません。感情を感じて揺れ動くことがたくさんあります。

 

嬉しくて、浮かれて、幸福に浸っていることもありますし、逆に、怒ることもありますし、自分が嫌いになることもあります。いじけて、拗ねて、僻んで、意固地になっていることもあります。むしろ、それが普通の人だと思います。

 

たくさんの感情が混沌として入り混じって、自分でもよくわからない・・・この時が自分らしさが出ていると思うのです。

 

自分らしさってちゃんとしている自分だけではないです。嫌いな自分、いじけている自分、素直になれない自分。いろいろな自分が自分の中にあると思います。でも、それを否定しない、なかったことにしない、嫌いにならない。肯定して、その感情を感じ切って、混沌とした自分も良しとして認める。

 

こんなとき自分らしさが出ているなぁ、って私は感じています。自分のダメなところの方が多いけど、それもまた自分。なかったことにしないで、ダメ出しをしないで、感じて、認めて、同意してあげる。

 

ダメだって良いのです。みっともなくても良いのです。キレイなところばかりでなくて良いのです。それも大切な自分の一部。むしろ、その部分がなければあなたではないのです。

 

金曜日の電車の中みたいに嫌な部分も認めて受け入れて、新しい時間を生きていく。それが、自分らしさ。

 

こうやって自分を取り戻しながら、わたしは毎日生きています。

 

あなたは自分らしさは?いつあなたは自分らしさが出ていますか?

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

いつもあなたを応援しています。