自分の人生は自分で決める

頑張るをやめたら あっという間に人生が良くなりました

あなたは頑張らなくても認められています

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今日は一人で頑張らなくてよいお話。

 

親からの期待、兄弟からの尊敬、
上司からの評価、同僚からの依頼。

 

私たちは毎日、たくさんの人に囲まれて生活しています。
私たちは自分でも気が付かないうちに、周りの人からの、無言であれ有言であれ、期待されたり評価されたりすることを、気にしていたりします。

 

 

ちゃんとできないとダメ。早くできないとダメ。完璧に仕上げないとダメ。

 

そして、周りからの期待や評価だけでなく、自分自身で、「ちゃんと」、「しっかり」、「完璧」という言葉で、自分自身を縛り、苦しくさせてしまっています。

 

私自身も自分を長い間縛り続けてきました。

私は子供の頃から
「自分は何でもちゃんとできることで、周りの人達に価値を認めてもらうことができる。」と心から信じていました。

 

ちゃんとやって、自分の価値を認めてもらうために頑張り続けてきました。


ちゃんとやる、言われたらすぐにやる、完璧にやる。
ちゃんとできるから、認められる、愛される。
言われてすぐやるから、認められる、愛される。
完璧にできたから、認められる、愛される。

 

最近まで「認められないられない自分は、存在する価値はない」

と思い込んでいました。

私がやったことに対して、皆は価値を見出してくれているのであって、
私はできなくなったら、存在する価値はないのだと思い込んでいました。

私は自分自身の存在には価値はないと思い込んでいました。

存在し続けられるように、成果と結果を出すためにとにかく頑張りました。

 

ある日、会社の友達と話をしているとき

「あなたのその慌てない、ふんわりとした雰囲気、すごくいいよね。」

「自分も慌てなくてもいいんだって思えるようになる。元気になれる!!」
と言われたのです。

これを聞いたとき、私は大きな衝撃を受けました。

 

私は、私自身を

「余裕がなくて、成果や結果を求めてカリカリしている人」だと思っていましたいし、自分と一緒にいる人に対しても、顔では笑顔を作っていても、

いつも私の心の中で自分の前にいる人を、

「仕事ができないヤツ、話がわからないヤツ」

「言い訳ばっかりしているヤツ、私の足を引っ張るヤツ」

と裁きまくり、否定しまくっていました。

 

私は自分の心の中にいつも焦燥感や飢餓感、枯渇感があり、
成果と結果を求めて自分の焦燥感や枯渇感を燃料にしてギラギラしていました。
一人でカリカリ頑張り続けていました。

 

まさか「慌てない人」、「ふんわりしている人」、「元気を与えている人」と
思われているは思ってもいなかったので、友人の一言は衝撃的でした。

 

自分は成果を上げること、結果を出すことでしか、誰かに認めてもらえないと思い込んでいましたから、自分の在り様で誰かの助けになっているとは全く思っていませんでした。

 

この言葉を切っ掛けにして「自分の存在にも価値があるのかもしれない」と
思えるようになりました。

 

成果が出なくても、結果が出なくても、頑張った自分を認めてみる。
私自身のことを好きだ、大切だ、素敵だねと言ってくれる人を信じてみる。
出来なかった過去の自分を叱らない、認めてみる。
出来ないかもしれない未来の自分を責めない、励ましてみる。

自分の成果ではなく、自分の結果ではなく、自分を自分が認めてあげる。


頑張ってちゃんとやる、
頑張って言われたらすぐにやる、
頑張って完璧にやる。
だから、自分は認められる。

それ、あなたが思い込んでいるだけかもしれませんよ。

 

ちゃんとできなくても、
言われてすぐにできなくても、
完璧にできなくても、
あなたは認められています。

 

あなたは頑張らなくても認められていますよ。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

いつもあなたを応援しています。