自分の人生は自分で決める

頑張るをやめたら あっという間に人生が良くなりました

あなたが誰かを裁くのを止めると あなたが自由になれます


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今日は裁くことと自由になることのお話。

私たちは毎日たくさんの人に囲まれて生活しています。家族、友人、仲間、上司や同僚。関係の大きい人だけでもたくさんいますが、バスや電車で乗り合わせた人、コンビニの店員さん、道ですれ違った人。関係が全くない人も含めれば、とんでもない数の人に囲まれています。

その中には気が合う人もいれば、苦手意識を感じてしまう人もいます。この人は、いつもニコニコしていて、いい人だなぁ。あの人は、いつも機嫌が良くなくて感じ悪い!!いつもは仲が良い人にも、「どうしてわかってくれないの!!」と、今日はどうしてもイラ立ちを感じてしまうこともあるかもしれません。

あなたも私も人間ですから、いつでも、誰に対してもニュートラルな感情でニュートラルに対応することは難しいです。


イラ立ちを感じされる人は、悪いひと。雰囲気を良くしてくれる人は、良い人。怒る人は、悪い人。明るく元気な人は、良い人。自分に都合の悪い人は、悪い人。自分に都合の良い人は、良い人。


私たちは、たくさんの人に囲まれて生活している中で、自分でも気がつかないうちに、目の前の人を自分の中の基準で裁いています。
優れているか劣っている、善いか悪い、上か下か、多いか少ないか、長いか短いか。


自分が気づかない圧倒的なスピードで、目の前にいる人を裁き続けています。賞賛する、非難する、敬う、見下す、いいね、だめだね。


あなたは目の前の人を裁き、評価をしています。今の自分が過去の自分の経験と比較して、今、目の前にいる人を裁いています。いいね、だめだね、いいね、だめだね、いいね、だめだね・・・を繰り返し続けます。

裁きを繰り返す中であなた自身がいいね、だめだね、に縛られていきます。あなたがあなた自身を小さな檻の中に閉じ込め、あなた自身でどんどん檻を小さくしていきます。

檻が小さくなると、あなたは檻の大きさに合わせて、あなた自身をどんどん小さくしていきます。小さな檻に入ったあなたは、自由を失い、本当の自分がわからなくなり、誰かから非難されるのではないかと恐れをいだくようになり、あなた自身が自分に対する信頼を失っていきます。


さらに、あなたが、目の前の人を裁き続けるかぎり、あなたは、あなた自身のことも裁き続けます。私たちの脳は、自分と他人を区別しないので、あなたがあなた自身にしていることも、あなたが他人にしていることも、あなたの脳はすべてあなた自身にしていることと、理解します。

あなたが人を裁いているのか、あなたが他人を裁いているのか、あなたの脳は理解しません。あなたが裁いていることだけを理解します。あなたが他人を裁いても、あなたの脳はあなた自身を裁いていると理解するので、あなたが誰かを裁き続けるかぎり、あなたは裁かれ続けます。


そろそろ裁くことから解放されませんか。裁くことから解放されたときから、あなたは檻から自由になります。小さく縮んでいた身体を伸ばして自由になることができます。本当のあなたを取り戻し、恐れから解放され、あなた自身に対する信頼を取り戻すことができます。
自信を取り戻したあなたは、新しい自分に飛びこむことができるようになります。


今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

いつもあなたを応援しています。