自分らしいミニマリスト

頑張るをやめたら あっという間に人生が良くなり始めました  完璧主義を手放しながら 自分らしい人生を楽しんでいる毎日を書いています

怒りによる支配や操作にはマイナスの結果が返ってきます

 

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今日は怒りのお話。

 

自分の思いどおりにしたくて、周りの人や思いどおりにしたい人に対して怒りを発する人がいます。

 

部下が思ったような成績を上げないので、皆の前で誰かを怒鳴り散らした。

パートナーが仕事で毎日遅く帰ってくることを、不満に思って怒った。

友達が予定をキャンセルしたいと言い出したので、「キャンセルなんてひどい!」と怒って無視した。

 

 

怒っている人は、自分の中に一時的に湧いて来た「怒り」という感情を、怒りの対象に一気にぶつけます。

怒りの感情を相手にぶつけると言う行動は、自分の中に湧いてきた「感情」を感情の原因となった相手に対して、一見、「自動的」に「反応している」ように見えます。

 

怒っている人は、相手に対して自分の中に「怒り」の感情を湧かせるような「悪いこと」をしたと思っています。

さらに、怒っている人は、相手に恐れや不安を抱かせる「怒り」という負の感情を相手にぶつけることによって、相手が自分の意図する行動を取るように操作しようとします。

 

 

私たち人間は、感情の動物と言われています。他の動物とは違って、高度に発達した機能を持っている私たちは「感情」というツールを獲得しました。

「感情」は、コントロール出来ないものであり、人間関係のトラブルの元となる、仕事や勉強など正確性を求められるものの中では邪魔なものとして扱われるなど、私たちの生活の障害となるような一般的に負のイメージを持たれる場合があります。

 

感情は、悪いばかりではありません。喜びや嬉しさなど、人生の彩りとして正のイメージを持たれるものもあります。

 

 

正の感情であれ、負の感情であれ、私たち人間は、感情を持っているからこそ、それを表現し昇華するための方法として、文学や音楽、美術や演劇などのたくさんの芸術を発展させてきました。

感情のない人生は、真っ白で無味に感じられる時間であり、これほど味気ないものはないのではないかと思います。

 

 

私たちが感じる感情は、どの感情もムダは1つもなくて、どれも大切な人生の一コマです。

 

人生の大切な1コマではありますが、それを自分が感じたままに周りに対してまき散らしてよいものかと言えば、必ずしもそうではありません。

 

 

目の前の人が怒りの感情をまき散らしているとき、周りの人たちは、怒りから感じる恐怖や不安、支配から逃れるため、怒っている人に優しい言葉を掛けてなだめる、怒っている人の言うとおりに行動してその場を収めようとします。

 

 

怒っている人は、自分が優しくされ、周りの人たちが自分の思ったとおりに行動することにより、その場では気分が良くなり怒りも収まります。

 

 

ですが、怒りで誰かを支配し操作したことは、後で必ず、形を変えて怒った人に返ってきます。怒りの感情をまき散らすことにより、周りの人達は、まき散らす人を「直ぐに怒る人」、「怒ると恐い人」と言うラベルを貼り、まき散らす人をラベルのとおりに扱っていきます。周りの人たちからの孤立や不安定な繋がりなど希薄な関係に発展していきます。

 

 

他の動物とは違って、高度に発達した機能を持っている私たちは「感情」というツールを獲得すると同時に、「感情への反応」を「選択」する能力も併せて獲得しました。

 

 

私たちは、自分の中に湧いてくる感情を抑えることは出来ません。感情は自動的に反応するものですから、これをコントロールするとか、なかったことにすることは出来ませんし、コントロールする必要もありません。感情をコントロールし続けることは、本当の自分を無視し続けることになり、最後は自分自身を見失しなってしいます。

 

 

感情のコントロールは必要ありませんが、感情への反応を選択する必要はあります。

怒ることは自の中に湧いた「怒り」の感情に対する「怒る」という反応を選択しています。「怒り」の感情は自動的な反応ですが、「怒る反応」を自分が選択するがどうかは、自分自身が自ら選択することが可能です。

 

 

怒りの感情が自分の中に湧いてきても、「今、自分の中に怒りの感情があるのだな。」と自分の感情を自分自身が気づき、認めます。その上で自分自身が「怒る」反応を選択するのかしないのかを自分自身で選択します。

 

 

「怒り」はコントロールできませんが、「怒る」反応は選択することが出来ます。

 

 

日頃、私たちは気がついていませんが、「怒り」から「怒る」の反応、選択を圧倒的な速さで無意識のうちにしています。無意識の反応、選択を意図的にするように意識すれば、私たちは「怒る」反応を選択することが出来ます。

最初は難しいかもしれませんが、選択は練習を繰り返せば出来るようになります。

 

 

日常生活で「怒り」によって支配、操作されたものには、結局、マイナスの結果が返ってきます。「怒る」反応を無意識に選択してしまうのではなく、意識的に反応を選択し、周りの人との人間関係に役立てたいですね。

 

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

いつもあなたを応援しています。