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感情は頭で分析するものではなく身体で感じるもの

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今日は感情のお話。

 

「感情をそのまま感じてみましょう。」とか、

「感情を感じている自分を眺めてみましょう。」とか

 

感情を感じることによって自分を開放したり、本当の自分を取り戻そうとしている人は、こういうフレーズを良く聞くと思います。

 

 

以前の私も、感情にピッタリ蓋をして生きていたので、感情を感じることが出来ず、苦しい思いをしていました。
そして、「苦しい思いをしなくても良いようになるためには、感情を取り戻すこと。」と聞いてからは、自分の感情を取り戻すために、セミナーに参加したり、本を読んだりして勉強していました。

 

セミナーや勉強の中で何度もこのようなフレーズを聞きました。

 

なので、毎日の生活の中で、「今、自分は怒りの感情を感じている。」とか「一人でいることの寂しさや不安を感じているのだな。」と自分で自分を分析したり、外から眺めるようなことをしていました。

 

でも、「感情」って本当はそうやって扱うものではないのですよね。

 

あなたも私も感情は生まれた時から感じるセンサーを持っていて、子供の頃はそれを当たり前のように感じていたと思います。

 

「今、自分は楽しさを感じている」とか、

「哀しさを感じている自分がいる」なんてことは子供の頃は考えなかったと思います。

 

友達と遊んでいて楽しいと思ったら「楽しい!!」と感じていたし、友達に仲間はずれにされたら「寂しくて、悲しい・・・。」って感じていたと思います。

 

大人になったからというって、感情を頭で考えたり、コントロールする必要はないのです。今の自分が感じたいように感情を感じれば良いのです。そこには制限も分析も仕訳もありません。ただただ、感じてしまえば良いのです。

 

でも、頭の良くて、考えることがクセになってしまっているあなたは、自分の感情ですら考えてしまって、頭で処理しようとしてしまいます。

 

あなたはもっと自由になって良いのです。
感じることに制限を設けなくてよいし、何を感じても良いのです。
感じる時間が短くても良いし、長くても良いし、
楽しさと悲しさを同時に感じても良いし、
感じたことを言葉に出来なくても良いのです。

 

私たちはロボットではないので、自分のことでも表現できないこともあるし、分類、整理できないこともあります。それで、十分なのです。

 

あなたが自分の中のセンサーに感じているモヤモヤ、フワフワ、ガリガリ。それを感じ尽くしてみましょう。言葉にならないけそ、センサーに引っかかるもの。ぼんやりしてつかめないものこそ、あなたが大切にするべきものです。

 

感情を頭で分析するのではなく、身体で感じる。

 

これからは感じることを大切にしてみてください。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

いつもあなたを応援しています。