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感情を感じることに許可を出そう

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今日は感情のお話。

「自分で自分の感情が感じられません。」こういうご相談を受けることがよくあります。

自分で自分の感情がわからない。
自分が今、何を感じているのかわからない。

私も以前は自分の感情がどこに有るのかわからず、悩んだことがありました。

楽しいはずのことが楽しく感じられない。
嫌なことがあっても怒ったり、泣いたり出来ない。

自分に何が起こっても、まるてを他人の出来事みたい。

こういう人の多くは、その人の中に
「自分は感情を感じてはいけない。」
「感情を感じることは自分にとってリスクがある。」と思い込んでいる場合が多いです。


「自分は感情を感じてはいけない。」と思っている人は、それまでの経験の中で、「感情を感じること、表現すること」を自分の中で強く禁止してしまい、それに従って感じたり、表現したりすることをやめてしまいます。

例えば、親から「お姉ちゃんなんだから泣いてはダメ。」とか「そんなふうにはしゃいで‼うるさい‼」など、感情を感じたり、表現したことで怒られたり、嫌な思いをして、それから自分の中で感情を感じることを禁止してしまいます。


「感情を感じることは自分にとってリスクがある。」と思っている人は、生きてきた中で、自分が自分の感情を感じたことにより、自分がガマン出来ないくらい辛い思いをするなど、自分にとって良くないことが起こると思い込んでいたりします。

いずれにしても自分の感情に意図的に蓋をして、感情を感じられない、感じないようにしていると、いつか強い反動が現れます。

頭痛や胃痛などの身体的な症状の人もいますし、
うつなどの精神的な症状の人もいます。

ずっと感情に蓋をして、感じないようにして生きてきた私自身、ちょっとした切っ掛けで、自分が何のために生きているのかわからなくなり、無気力になって日常生活が上手く送れなくなりました。


「自分で自分の感情が感じられません。」と仰る方でも、必ず自分の中のどこかで感情はわいています。それを上手く感じ取ったり、表現の仕方がわからなくなっているだけで、必ず自分のどこかにはあります。

あるものをないことにしてしまうことは、自分にかなりの負担を強いています。負担をかけ続けることは、自分に無理や嘘をつくことで、それは永久は続きません。


では、どうすれば感情を感じられるようになるのでしょうか。
「自分で自分の感情が感じられません。」と言う人は、まず、自分自身に「感情を感じてもOK」と許可を出してあげましょう。

上にも書いたように感情を感じられない人は、自分の中で感情を感じることを禁止しています。それを手放して自分に許可を出してみるのです。

感情を感じることは悪いことではありませんし、
感情は表現しても良いのです。
だから、安心して自分に許可を出してあげましょう。

私自身、感情を感じることを許可できるようになって、少しずつ感じられるようになりました。

嬉しい、悲しい、残念、ムカつく‼

感情を感じられるようになったら、なぜか、周りの人達か優しくなりました。いえ、優しさに気付くようになりました。


「自分で自分の感情が感じられません。」と言う人は、是非、自分自身に許可を出してあげてくださいね。

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

いつもあなたを応援しています。