自分の人生は自分で決める

頑張るをやめたら あっという間に人生が良くなりました

自分が支援しているといつの間にかそれは自分に返ってきている


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今日は誰かを応援すると自分も応援されるお話。

Plan-Japanというプロジェクトをご存じですか。

www.plan-international.jp

 

私もつい最近まで知らなかったのですが、本屋さんで本を買った時に挟まれていたチラシをみてたまたま知りました。


その時は、「ふーん、こういう活動もあるのだね。」くらいでしたが、その後に世界の中ではまだまだ、女性が社会や地域社会の中で、理不尽な扱いを受けている事実を知りました。

 

いわれのない差別、無差別に日常的に繰り返される暴力、個人の人格を無視した婚姻。今の日本からみたら信じられないようなことが、途上国の一部ではまだまだ繰り返されているようです。

 

これの大きな原因に「女性の非就学」があると思います。

日本は現在、識字率は100%に近く国民全体の教育を受けている内容もとても高度だと思います。

 

一方で、世界中には未だに男女の差別により教育を受けることが出来ない、女の子がたくさんいます。「女の子だから、教育は必要ない。」「女の子だから学校には行かずに、家の手伝いをする。」世界にはまだまだこのような考え方の大人がたくさん居て、この考え方が女の子達の学ぶ機会や意欲を奪ってしまっています。

 

教育の機会を奪われてしまった女の子たちは、個人の人格を無視して、大人の勝手な思惑で結婚を強いられ、時の流れとともに妻になり母となっていきます。そこにはその女の子の意志や希望は全く尊重されていません。

 

私はその現実を目の前で見たわけではありませんが、世界の多くの国や地域では、まだこのような現実は繰り返し起こっているようです。

 

そのような流れを少しでも変えたいと思って、本当にわずかな金額ですが、この団体を通して援助を始めました。

 

私が支援している子供はアフリカに住んでいる女の子です。私の支援先(Child)が決まると、その子個人のこと、かぞくの状況、就学の状況、その子が住む地域の状況に関する情報がレポートされてきます。

 

Childの写真も送られてきますが、やはり画像を見ると親近感が湧きます。このプログラムでは実際にChildが住む地域を訪問して、ごくわずかな時間ではありますがChildに会うことも可能です。

 

私はこの女の子に将来なってもらいたいものが3つあります。心優しいお医者さんか何でも知っている学校の先生か賢く優しいお母さんです。

 

お医者さんはたくさんの人達の命を救えます。学校の先生は、次の世代の子供達に学ぶことの楽しさと知識と将来の大きな希望を与えられます。そして、賢いお母さんは子供達に生きる知恵と勇気と希望を教えてあげることが出来ます。

 

いろいろ望むことを書きましたが、最終的にはその子が望む最高に幸せな人生を送ってくれたら、いいなぁと思います。それが結局はその子が住む国や地域の豊かに繋がると思います。

 

不思議な縁で結ばれることになったChildと私。最初はこの子を支援しているつもりでしたが、そうではありませんでした。

私がChildの支援を始めたことでChildの住む地域の生活が少しずつ改善していくこと(このプログラムではChildに直接支援があるのではなく、Childが居住する地域全体が支援を受けます。)、その子を思ってクリスマスカードを書くこと、Childが書いてくれた手紙を読むこと、空を見上げた時にこの広い空が自分のChildの上にも広がっていること・・・。

そんなことを思う度に私自身が勇気づけられ、私自身が助けられています。私も支援していますが、私も支援されていることを感じます。

 

一人で生きているけど、みんなと繋がって生きている。

 

世界ではまだまだたくさんの女の子達が、「女の子」に生まれたことによる差別や迫害、不当な扱いを受けています。私自身は女の子に生まれて良かったと思っています。

 

この喜びや嬉しさを一人でも多くの女の子達に感じてもらいたい!!出来ることはとても小さいですが、これからも支援を続けていきたいと思います。

 

Because、I am a Girl.

 

一人でも多くの女の子が、毎日笑って暮らせる世界を!!

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

いつもあなたを応援しています。